魂のしずく2作目「しずくふたつ 002 鳥かご」
幸せなカップルが増えたら世界は平和になる
カップルの絵を描き貯めはじめて、
たしか5組の絵が出来た頃のことです。
前から好きだったお姉さん友達の方から、
恋愛で悩んでらっしゃる話を聞きました。
いろいろお話を聞いているうちに、
ちょうどその方の誕生日も近かったこともあり、
とっさの思いつきで、
描き貯めていたその絵をプレゼントしたくなりました。
わたしの勝手な思いでしかないのですが、
その場で、こう伝えてみました。
「実はかねてから、
本当の相手同士のカップルが、
もっともっとたくさん増えていけば良いなあと思って、
空き時間があれば描きためている、
男女1組の絵があるんです。
ある程度の数がまとまったら、
お披露目したいなあと思いながら描いているんですけど、
もし◯◯さんがその中から気に入ったものがあれば、
プレゼントさせてください。」
◯◯さんは優しい方なので、
「もらうなんてダメだよ、
買うよー!」
と言ってくださったんですが、
まず、これは、
わたしの最初の勝手な願いと祈りがありましたから、
「◯◯さん、
恋が成就するかどうか、実験台になって下さい。」
と言って、半ば強引に選んでもらいました。
◯◯さんは迷いなく、
「これが好き!」と選んで下さり、
私も祈りを込めて、
その1組のカップルの絵を後日お送りしました。
「鳥かご」と名付けたその絵
それからすぐのこと。
たしか、絵を送ってから一週間後くらいです。
◯◯さんから、
「あの後、新しい出会いがあったの!
まだどうなるかわからないけど、とても優しそうな方だから、
しばらく会ってみる!」
と早速連絡をいただきました。
「まじで?!
やったー!
その人と◯◯さんが良いご縁だったらいいなあ〜。」
と思っていたら、
またしばらく後に◯◯さんから
その時のお相手さんと正式におつきあいをすることになった・・
というご報告も重ねていただきました。
それもどうも出会う前から不思議なご縁で繋がっていたらしくて、
◯◯さんのご親戚と彼が元々知り合いだったとか、
◯◯さんが出入りしていたライブハウスに彼もよく行っていたとか…
とにかくあれよあれよという間に近しい関係になっていったようで、
しかも、
「佳矢乃さんがくれた絵の男の子に、
彼、雰囲気似てるのよーー。」
とニコニコしながら報告下さったり・・・
こんなご報告をいただいたら、
嬉しくて嬉しくて仕方なくなりますよね?(笑)
で、ご報告もらった時にふと手のひらを見ると、
やっぱり金粉が出ていました。
(魂が最大級に喜んでいる時の私のサインです)
あ、余談ですけど、
これ、案外、誰にでも出るんですよ。
◯◯さんと直接会って、このやりとりをしている時も、
「◯◯さん、ほら、
魂が喜んでるから金粉出た!」
って手のひら見せると、
「うわ!ほんとだ!
・・・あれ?私も出てる!?」
なんと◯◯さんの手のひらにもキラキラ金粉が出てたんです。
嬉しさってこうやって形で見せてもらえると
ますます嬉しさ増していくもので、
わたしの嬉しい話も少しだけ聞いてもらっていたら、
◯◯さんの手のひらの金粉はどんどん増えてきていましたし、
ますます嬉しさが倍、ドン!また倍、ドン!・・どんどん大きくなる。
私の嬉しい話っていうのも「もしかしたら勘違いかもしれないけど」
という内容でした。
でもですね、
勘違いでもいいじゃない?と・・。
ちょっとくらい勘違いしてる方がちょうどいいかも。
なーんて、お酒の力も手伝って、
多少あつかましくなっていったのでした(笑)。
二人の魂がキラキラ光って喜んでるのが、
本当にわかりましたしね。
わたしの絵がどうこうよりも、
まず、なにより、
◯◯さんの、「こうなりたい。」という意識、願い、決意。
そこにコミットしたエネルギーがまず大きいんですよね。
それを具現化しやすい、
イメージしやすい絵を見ることで、
ますますコミットされたのかもしれないんです。
なんにしても、
わたしもこの絵を描きたい!
と思った、あの最初の時に
やっぱり手のひらに金粉キラキラ光ったのを確認していたので、
「わたしの魂が喜ぶことのひとつ」として、
今後も時間見つけては、描いていきたいと思った作品群なのです。
「しずくふたつ 002 鳥かご」
大事に囲っていた何かを解き放つ時
あなた自身も 自由を味わうことでしょう。
飛び立つのは怖いものですが
一度飛び立てば その行く先には
あなたが心から待ち望んでいた人がいるでしょう。
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