見えない世界に導かれて、あなたの「本当の輝き」を描き出す
不思議なほどの強運に、いつも守られてきました。
幼い頃、川で溺れたり、走る車から落ちたり、
喉に飴を詰まらせて窒息死寸前になっても、
なぜか必ず生還する。
そんな経験を繰り返してきました。
そして1995年1月、阪神大震災で自宅マンションが全壊したあの日。
いつもなら、こたつで寝落ちしてしまう癖があったのに、
その日に限ってちゃんとベッドで眠っていました。
翌朝、こたつがあった場所には、
分厚いブラウン管テレビが突き刺さっていて、
運命の采配としか言いようのない力に、私は生かされていました。
また、小学5年生の時には、誰にも言えない秘密もありました。
空の上にいる「誰か」と対話をすること。
その存在は「いつも見守っている証に」と、
当時の私に画用紙と針金で作る「青い星の指輪」の作り方を教えてくれました。
それは、私の心のお守りでした。
一方、
物心ついた頃から、絵を描くことが息をするのと同じくらい自然なことでした。
小学校の休み時間には「ウサギさん描いて!」と友達に頼まれ
ノートの隅にオリジナルキャラクターを描けば、みんなが笑顔になる。
中学生になると、友人への年賀状は一人ひとり違う絵柄を色鉛筆で本気描き。
膨大な時間がかかっても、その人のためだけに描くことが何よりの喜びでした。
進学時、親の反対で絵の道はあきらめて進みませんでした。
ただ、絵の道は諦めても、行きたい大学への進学だけはあきらめきれず、
高校時代、担任の先生に「その志望校は絶対に無理だ」と断言されても、
「意地でも入る」と猛勉強の末に、合格。
自分でも驚くような受験エピソードを持っています。
(YouTubeチャンネルでいつか話します)
しかし、社会の荒波は想像以上に手強く、
ここで幼少期からの親との関係の歪みが一気に噴出します。
上司からの指示のひとつひとつが怖く、些細な注意で自分を全否定されているように感じる日々。
自分で判断することへの恐怖から、いちいち指示を仰いでは煙たがられ、
その気配にまた怯える…。
「自分には価値がない」と思い込む、暗いトンネルに入り込んでいました。
「こんな働き方、こんな人生は嫌だ」と心が叫んだある帰り道、
ふと、雷に打たれたように閃きました。
「そうだ、私には絵があった。イラストレーターになろう」
その直後、実家で偶然見つけた小学校の卒業文集。
「将来の夢」の欄には、すっかり忘れていた「イラストレーターになりたい」の文字が。
まるで、時を超えて幼い頃の自分に「それでいいんだよ」と背中を押されたような衝撃でした。
その後、結婚、離婚を経て、
30代半ばに二人の娘を育てるシングルマザーに。
再び会社員に戻る道もよぎりましたが、「絵で生きていく」と腹を括ります。
実家に戻り、親との歪み、そして自分自身の心と本格的に向き合う、
長くて深い旅が再び始まりました。
インナーチャイルドの癒し、アダルトチルドレンとしての生き方の見直し…
その探求は20代から行なっていますから、25年以上にも及びます。
また魂が震えるような恋と、別れも経験。
2回ほど、その場で気を失い倒れ込むという体験も。
この深い悲しみと痛みが、
のちに深いご縁がある二人の物語を映し出す「魂の伴侶の絵」を描く、
大きなきっかけになりました。
イラストの仕事では憧れの人との出会いや理想の仕事に恵まれるのに、
なぜか恋愛だけがうまくいかない・・
ある時「魂の伴侶の絵」を描いていると、時間が経つのも忘れ、心が躍り続けるのを感じ、
「これだ」と確信して、今も描き続けています。
やがて
娘たちが成長し、進学に伴う学費や仕送りで多額の出費がピークに達した頃、
18年シングルで頑張ってきたものが、ついに心身ともに崩れ、燃え尽き症候群に。
何もかもやる気を失い、気力が戻らない時期がありつつも、
それでも、鑑定やセッションでは
「すっと戻り」「冷静になり」「パイプになる」
なぜか不思議と生活に困らない程度のお金は必ず入ってくる・・。
(感謝ばかりです)
そんな経験を通して、私はようやく気づきまして。
やっぱり何か大きなものに守ってもらえていること。
自分が自分を愛していること。
これまでは『娘たちのために』と責任を背負ってきたこと。
もう、背負っていたものを下ろして、
これからは、私が私を満たすために生きよう、と。
これまでも、自分を大切に、って言い続けてきたのに
私の根底に染み付いていた「誰かのために・娘たちのために」で
多少なりとも自己犠牲をし続けてきた積み重ねが
燃え尽き症候群の原因になったのですから。
2025年の春、私は改めて、
自分のために生きることを決意しなおしました。(キリッ)
九死に一生を得た強運も、空の上の人との対話も、
受験の意地も、自己肯定感を失った暗闇も、
20年以上に渡る自己探求も、魂の別れも。
そのすべてが、今の私の血肉です。
この経験を通して培った力で、自分を満たせるようになってきたからこそ、
もし、また、
誰かの背中をそっと押せるなら、
共に前を見れる幸せを味わえるなら。
絵画制作や星読み、宇宙の仕組みのセッションを通して、
あなた自身もまだ気づいていない、
内なる「素敵なギフト」を見つけ出し、本来の輝きを取り戻すお手伝いをします。
あなただけの物語を、ぜひ聞かせに来てください。
お会いできるのを楽しみにしています。
佳矢乃