【展示会終了】感謝お礼と、銅版画は沼です。について「しずく詰め合わせ2026」
展示会「しずく詰め合わせ2026」
無事に終了することができました。
お越しくださったみなさま
メッセージくださったみなさま
ありがとうございました!
また会場だった和歌山県白浜町
ホテルシーモア
SHIRAHAMA KEY TERRACE
のみなさまにも大変大変お世話になりました!
心からありがとうございました!

近隣にお住まいの方はもちろん、
県外からもお越しくださった方々・・
あなたも、あなたも。
東京や横浜からの方もいらっしゃったり、
また阪神間からお仕事終わりに
わざわざこのために来てくださった方も(T.T)
宿泊客の方々も足を止めて、
じっと作品を眺めてくださったり。
中には
「あとで検索してみます」とお声がけくださったり。
展示会期間は、2週間。
そのうち週末、
金曜から日曜、もしくは最終日の月曜に在廊していましたが
はじめましてのご縁も
久しぶりのご縁も
いつも馴染みの方々も
どれも嬉しい「出会い」ばかりです。

作品やグッズ、絵本もたくさんご縁をいただきました。

ルノルマン絵・ジークレー版画も
「部屋に飾ったら、すごく気持ちが上がりそう。」
「部屋に飾るために、整理整頓し始めています。」
などなど、ご購入くださった方からおっしゃっていただけたり。。
「星」や「太陽」
「魚」や「馬」
それぞれの意味がありますから、
眺めていただくたびに、
その意味を都度都度
インプットさせていただけるんじゃないかなあって
思ったりもしつつ
そうじゃなくても
ただ見ているだけで気分がいい、気分があがる・・
「絵を飾ること」の
ハードルがもっと下がればいいなあって
ずっと思っています。
絵本「生まれる日」のこと。
絵本「生まれる日」も、
7月の個展時に一旦完売したのですが、
少数、返却された分があって
今回、タイミングよく販売することができました。
それも今回で完売しました。
(販売合計点数、600冊に)

絵本の後ろの額絵、わたしが不在時に
「この絵は買えませんか?」と
ホテルスタッフの方にお声がけくださったお客様が
いらっしゃったそうです。
この絵は、絵本「生まれる日」のワンシーン。
展示用だけのものでしたからお手元にお届けできませんでしたけど、
そういう風に求めてくださることもあるんだなあ・・と
嬉しかったです。
完売したにも関わらず
「予約したい。」とお声がけもいただいたこともあり、
いつになるか未定ですが、
増刷・再販できるように整えていきます^^
この絵本も、思えば10年以上
じわじわと長く続いているものです。
リピートしてくださる方も多いですし、
今回最後の1冊をお求めくださったのは、
おそらくホテルの宿泊客でしょう、お若いご夫妻でした。
どちらかというと
旦那さんが絵本をじっくりゆっくり
丁寧に読んでくださっていました。
わたしはすぐにお声がけはせず、
少し離れた場所から、お二人の様子を嬉しく感じていました。
すると、旦那さんの方から私に声をかけてくださり、
「これ、すごくいいですね!」と
はっきりした声と、笑顔で褒めてくださいました🥹
しかも、
最後のページの仕掛けまで気づいて下さるほど
熱心に読んでくださっていたんですよね。
そしてご購入を決めてくださった時に
隣にいらっしゃった奥様が妊娠中と伺いました。
それまで私はそうだと気づいていなかったです。
旦那さんがとても
彼女のことを気遣ってらっしゃる様子も
伝わってきたから、なおのこと嬉しく嬉しく。
こんなに素敵なご夫妻に
この絵本を見つけてもらえたなんて!
展示会中、
すごく幸せな気持ちになったひとつです✨
と言い始めたら、
幸せな気持ちになった瞬間なんて
これだけじゃないです、もっともっとあります。
あれもこれも、書き出すとキリがないです。
大袈裟じゃなく。

ルノルマンカードを通してのメッセージ
ご希望の方には
10分プチカードリーディングもさせていただきました。

(写真は抜粋・20名以上の方に受けていただきました。ありがとうございました)
「このカード占い、やってもらっていいですか?
でも何を聞いたら良いのか、全然考えてなかったです。」
こう仰る方でも、もちろん大歓迎^^でした。
前も同じこと書いた気がしますが(お)
たかが10分、されど10分。ふふ。
個展や展示会中のカードリーディングは
ほぼ「お祭り企画」ではありますが
星読みの対面(オンラインも)セッションとは
また違った感覚での対話が発生するなあ、と
やればやるほど感じています。

オリジナルイラストで作成した
『光のしずくルノルマンカード』で。
銅版画作品も嬉しいご縁を。
久しぶりに制作開始した、銅版画。
上のブログ記事・後半にも
銅版画制作を再スタートするきっかけや、
版画工房に行くまでのワクワク感を綴っています。
この展示会に銅版画の新作も持っていきました。
その1点が、
東京からお越しだった方のお手元に旅立ちました。
カードリーディングも受けてくださった後に
「これもいいですか。」と。

写真左の
「Cup of Happiness」
ちなみに写真右の
「his Rose」
も、別の方にご縁いただきました。

そして銅版画は、沼、です。
銅版画は、原画1点のみではありません。
だいたい複数枚、刷っていきます。
もともと銅版画は中世ヨーロッパで始まった印刷技術。
印刷とはいえ、
今みたいにプリンターでじゃんじゃん刷れるわけじゃなく(言い方)
1枚1枚刷るのにも、いくつもの工程を重ねて
丁寧に制作していく技術です。
わたしは基本的に
一つの作品に対して10点限定制作、としていて、
作品の右端にも、そのキャプションナンバーを書き込んでいます。
(版画作品は大体同じようにキャプションナンバーを記載をします。)
1/10・・10枚刷るうちの1点目
2/10・・10枚刷るうちの2点目、となります。
これはルノルマンのジークレー版画作品にも
同じようにキャプションナンバーを書き込んでいます。
まず、銅板に絵を施すのですが、
その方法も多岐に渡ります。
ドライポイント
ハードエッチング
ソフトエッチング
アクアチント
メゾチント
エングレービング・・・・
これ全部、手法が違うんですよ。
はい、どうですか、
沼っぽいニュアンスを、すでにここからも感じていただけますでしょうか。
完成させたい形・雰囲気を想定して、
どの手法が適しているか、
わたしは都度都度、版画工房の先生にご指導いただいています。
だから、もし手法について尋ねられても、
自分が経験していないものはうまく説明できない、
それくらい、
沼(ぬま)、です。
この夏わたしは
銅版画に、ふたたび沼りました。(だから言い方)

まず銅板をヤスリで擦って綺麗にします。
鏡みたいに自分の顔が写し出されるまで
ピカピカになるまで擦ります。
その後、下絵あり、下絵なし、どちらでもいいのですが
銅板に絵を施していきます。
銅板に直接ニードル(針)で彫っていくように
凹みの線をつけながら描いていくのがドライポイント。
ドライポイントは、その後
銅板にインクを詰めて、拭き取ってから
プレス機にかけて、刷っていきます。
私が主に行っているのは
ハードエッチング。
1)
ピカピカにした銅板に
グランドという特殊な防蝕用の液を塗り、
それからニードル(針)やその他の道具も使いながら
絵を描いていきます。
2)
その後に、銅板を酸性の腐蝕液に浸し・・
描いた線のところの銅を溶かして凹線を作ります。
(腐食時間も仕上がりイメージによって様々。
30分、40分の時もあれば10分の時もあり。)

3)
腐蝕液から取り出し、水洗い。
場合によってはお醤油で洗ったりもします。
化学!
すると銅板に凹線の絵が。
この凹みにインクを詰めるわけですが、

4)
銅板の全体にインクを乗せて真っ黒にします。
その後に寒冷紗や布、または紙で拭き取る作業をします。
すると、こうなります。
↓↓

5)銅板をプレス機に置き、
水に浸して湿らせておいた紙を乗せて
はい、プレス!
力がいります!ぐいぐいプレス機を回します!

しかし、これも楽しいのです!
6)1枚、刷り上がり完成!

もし複数枚、刷りたければ、
4)以降の作業を1枚ごとに繰り返していきます。
————-
わたしは上の作品を、この日3枚刷りました。
3枚が、限界でした(こら)
それくらい集中する、時間はあっという間にすぎていく・・
それが心地いいのですけどね、ふふ。
版画工房さんに立ち寄ると、だいたい5時間くらい
集中して制作するので、
帰りは、割とぼーっとします。
運転しながらも、余計な思考が出てこないのです。

帰り、綺麗な夕焼けを見ながら。
カラフルな世界も好きですが、
モノクロの世界も、好きなので
銅版画は今後も継続していこうと思っています。
今回の展示会ではお披露目しませんでしたが、
下絵なし、直接、銅板に思いつくまま描いた作品もありますので
いつか、次回、いつかの機会に
お披露目したいです。

ついつい長々と、しかも話題もあっちゃこっちゃ迷走しましたが、
展示会のこと、
絵本のこと、
ルノルマンカードのこと、
銅版画のこと、
一気に書いちゃいました。
次の個展、展示会予定は2027年です。
2026年の展示は、すべて終了。
ご縁いただいた皆様に
改めてのありがとうございました!を。