佳矢乃・オリジナル絵画・イラストレーター・絵本・星読み・通販|しずくあつめ舎 佳矢乃-kayano- しずくあつめ舎「佳矢乃」では、アーティスト佳矢乃が「魂の世界と、今ここの現実世界を繋ぐ絵」をテーマに、絵画やイラスト、絵本、銅版画、紙もの雑貨などを制作しています。降りてきたふたつの魂を描く「しずくふたつの絵」や、出産祝いや魂の起源である宇宙を表現した作品等をあなたの生活に喜びのひとしずく一滴を。

静岡リトリート・2日目

前回「静岡リトリート・1日目」はこちら

 

 

静岡行ったのは12月第1週目。

もう、あっという間に日が経っていく・・。

 

すでに「遥か昔の出来事」のようにも思えてしまう。

そんな静岡、思い出し思い出しの記録です。

 

 

静岡から沼津へ

 

そもそも静岡に行きたいと思ったのは、数年前。

クドカン脚本が好きで、よく見るんですが、

数年前の、あるドラマが静岡県三島が舞台になっていまして、

そこによく

「三島コロッケ」が登場していました。

 

その度に、

「三島コロッケ食べたい。

 いずっぱこにも乗ってみたい。」と思ったのが、

静岡に思いを馳せる最初のきっかけでした。(言い方)

 

コロッケ、好きなんです。

高速道路のサービスエリアなんかでコロッケ売られてたら、

つい買って食べてしまうほど、好きなんです。

 

で、今回も静岡市内を観光した後は、

沼津、三島辺りを観光して、

熱海に入ろう、

そんな気持ちでいました。

 

ありがたいことに同行するデザイナーHちゃんも、

静岡在住のイラストレーターCさんも、

事前にすごく下調べをしてくれたり、

行きたいところをまとめて予定を組んでくれたりして、

本当に何から何まで甘えさせていただきました。

 

でも、2日目の夕方、

私は熱海でお世話になっているこちらのお店

セミニョンさん

http://mignon.in/

 

ご挨拶にいくことになっていたので、

 

2日目のおやつ時間頃には、

HちゃんとCさんとは別れて一人、別行動をすることになりました。

 

 

まず2日目、向かったのは沼津市。

 

 

大正天皇のご静養地として使われていた

沼津御用邸へ。

http://www.numazu-goyotei.com

 

案内の方がとても丁寧に説明してくれて面白かったです。

 

木の窓枠にはめられているガラス面が均一じゃないのですが、

それは、手すきガラスだから。

 

均一じゃない手仕事ならではの味わいがあると言いますか、

やや波が立っているように見えるガラス面の窓がとても印象的でした。

 

御用地の庭に咲いていたお花も可愛かった。

 

 

 

次は

沼津駅近くにある「どんぐり」というお店。

 

デザイナーHちゃん一押しのお店。

 

なぜ一押しだったか・・噂には聞いていましたが、

そりゃ、これは楽しい。

 

 

わかります?

カウンターテーブル席の目の前に水の流れるお堀があって・・

 

 

 

注文したものが、こうやって

たらいに入って流れてやってくるんです。(これだけで笑える)

 

カウンター一席一席が、

東海道五十三次の各関所名になっているんですけど、

私は「川崎」席だったので、

「川崎」タグで流れてきます(笑)

 

 

愉快なシステム。面白かったです。

 

 

三島コロッケに執着する自分

 

さて、もう午後過ぎです。

沼津駅から3人同時に電車に乗りましたが、

 

三島駅到着・・・でも、

Hちゃん&Cさんだけ降車して、

 

わたし一人は、

そのまま、電車で熱海方面に向かいました。

 

そう、熱海での約束時間までギリギリで、

三島駅を降車してあちこち見る時間がなかったのです。

 

つまり、あれだけ念仏のように

「三島コロッケ食べたい三島コロッケ食べたい」と

唱えていたにも関わらず

 

(三島駅で降車したHちゃん&Cさんは食べたらしいのですが)

 

わたしは結局、三島コロッケ食べられなかったのです。

 

(念のこもった書き方をしなさんな・・笑)

 

 

まあ半分は冗談でぼやいていますが、

きっとそんなわたしの気持ちを汲み取ってくれて、

Hちゃんが

「みしまコロッケ食べ歩き帳」というフライヤーをお土産に持って帰ってきてくれました。

 

(写真左端。他のは各地でもらってきたもの)

 

でも考えようによっては、

次、また静岡に行く理由は残されたわけです。

 

三島コロッケを食べる為に(笑)

 

静岡、よかったですもん。また行きたいです。

 

 

 

熱海の夜に、思わぬミラクル

 

熱海駅は、流石に日本有数の温泉街。

駅前は観光客で大にぎわいでした。

 

まずはタクシーに乗って、今夜のお宿に荷物を置きに行きます。

 

宿、ゲストハウス・マルヤさんで

http://guesthouse-maruya.jp/

 

まさかこの後、

あんなミラクルが起ころうとは思わないまま、

 

まずはセミニュンさんにご挨拶に行き、

諸々嬉しいお話もいただきながら、夜は更けていきました。

 

(セミニョン様、色々とありがとうございました!)

 

その後、ちょっとほろ酔いで、

ゲストハウス・マルヤさんに戻りましたら、

 

デザイナーHちゃんもすでにマルヤさんに到着していまして、

 

で、です。

 

で、・・なんです。

 

 

マルヤさんのラウンジ、木の風合いが落ち着きます。

そこで、お酒を注文して、

もう少し喋ろうか。。とまったりしていたら、

 

ここでまた面白い出会いがあったのです。
びっくりします。

 

 

熱海ビールと鯖バーガー(美味!)をいただきながら、

マルヤさんスタッフBさんとお話ししていましたら、

 

Bさんがふと・・
「和歌山というと、この夏、
 和歌山で恋愛小説を書かれている方が来られましたよ。」

 

と言うのです。

 

「え!?まさか・・○○さんですか?」

 

「はい!○○さんです。え?お知り合いなんですか?」

 

 

はい、お知り合いなんですぅー・・と言う、まさかな事が。

 

まさか、こんな場所で、

こんなところで共通の名前が出ようとは!

 

ほんとご縁って不思議で面白いですねえ。

 

しかも、それだけで話が終わらず、

のちのち、

これきっかけとなるような面白いお話に発展していくのです。

 

(これは後日また詳しく。引っ張りますー、笑)

 

 

実を言うと、ここ最近特に、

 

偶然なんでしょうけど、

偶然とは思えない必然でしょ?(よく聞くなあ・・)なミラクルが

頻発しています。

 

 

愉快でご機嫌でいたら、

 

起こることは起こる。

なるようになっていく。

出会う人とは、出会う。

 

そう感じます。

 

 

 

特にこの静岡から熱海、

そのまた翌日の3日目は東京都内に向かうのですが、

その道中でも面白い出会い、出来事が次々ありました。

 

これまた次回に。

(まだ続く)

 

関連情報

コメントは受け付けていません。

特集