佳矢乃・オリジナル絵画・イラストレーター・絵本・星読み・通販|佳矢乃しずくあつめ會 -kayano- 佳矢乃しずくあつめ會では、アーティスト佳矢乃が「魂の世界と、今ここの現実世界を繋ぐ絵」をテーマに、絵画やイラスト、絵本、銅版画、紙もの雑貨などを制作しています。降りてきたふたつの魂を描く「しずくふたつの絵」や、出産祝いや魂の起源である宇宙を表現した作品等をあなたの生活に喜びのひとしずく一滴を。

おもしろファミリーヒストリー【ご先祖さまたちに捧ぐ】

つい今さっきの話です。

 

母と二人で、ある場所を訪れました。

 

山深い場所にある目的地。

 

車を山間の車道脇に止め、

そこからしばらく歩きます。

 

歩いている間ずっと

母がぽつりぽつりと

思い出すまま記憶にあるものを

話してくれます。

 

川沿いの山道に来た時

母が急に立ち止まって

川と、そこにかかる橋を見て言いました。

 

 

「あれ?

 ここ、夢で何回もみてるとこやわ。」

 

「え?来たことあるの?」

 

「ううん、初めて。

 来たことない。」

 

 

 

 

でも、夢に何度か

この景色が出てくるたびに、

 

「どこだろう?」と

不思議に思っていたそうです。

 

 

「ここやわあ。」

 

 

この話、

もう少しお付き合いいただけますか^^

 

 

 

 

定期的に、辿っていたご先祖さまのこと

 

そもそも・・

昨日1月29日の、

母との会話から始まりました。

 

アトリエから実家に戻った昨日。

 

母が、わたしを見るなり

地方新聞を持ってきて、

ある記事を見せてくれました。

 

「この○○(地名)の

 お不動さんのお堂が

 新しく建て替えられたらしいんやけどな。

 記事読んでたら

 ”露詰なんとかさんが昔に建てたとか

 書かれてて、

 前あんたが言うてた

 露詰さん関係あるんかなあ、思って。」

 

と言うではありませんか。

 

 

前にわたしが言うてた露詰さん、

とは

 

昨年5月に、ある霊能者の方から

母方のご先祖様に強く守ってもらってるから

ちゃんと「苗字」を調べなさい、

と言われて

それで

調べてわかった苗字が、

露詰さん、です。

 

(下記ブログにて)

ご先祖様の系図を辿った先に見つけたもの(その1)

 

 

さて、記事を見ると、

『100年ぶり お堂新調』という見出しで

その不動尊の立て直しの様子が

書かれていて、

 

 

(記事から抜粋)

 〜〜〜

 今から約340年前、江戸中期の元禄時代には

 すでにこの地で不動尊信仰があった。

 明治の大水害(1889年)で

 お堂は流されたが、本尊は無事だった。

 大正時代に、〇〇村の

 露詰○松という人物が地域の人々と協力して

 お堂を再建し本尊を安置したところ、

 治癒を祈れば病気が治り、

 降雨を祈れば雨が降るなど霊験あらたかであり、

 以来、地域の人々が丁寧にまつり続けてきたという。

 〜〜〜

 

たしかに記事に

露詰○松という人物の名前がある。

 

 

あれ?

 

露詰○松?・・○松?

 

この名前、

見覚えがある気がする・・と思って

 

以前から作ってきた

家系図(ご先祖の系譜)を見返すと

 

 

露詰○松、・・おるわ。(言い方)

 

ちょっとちょっと

我が、お母さまよ。

 

あなた、全く知らん人風に

わたしに話してくれたけど、

 

あなたと血がつながっている

ひいじいちゃん、やん。(言い方が軽い)

 

と、なりまして笑

 

 

母も

ひいじいちゃんの名前までは知らなかったそうで

「ええ?!そうなん!」とびっくり。

 

「ファミリーヒストリーやん!」

と二人で爆笑して・・

 

1月29日に、そんな話をしましたが、

ちょうどその前日の

1月28日が、

このお不動さんのお祭りの日(毎年)とのことで

タイミングよ!!ってなって、

 

で、今朝(1月30日)

母とふたりで

 

母にとっては、ひいじいちゃん。

わたしにとっては、ひいひいじいちゃんに

ゆかりあるお不動さんにご挨拶に行った、

 

という次第です。

 

 

 

母の、思い出ぽろぽろ

 

山間のくねくね道。

 

付近に車を停めて、

あとは、一応舗装はされてあるけど

川沿いの細くて狭い山道を歩きます。

 

 

冒頭でも書いたように

歩いてすぐ、母が足を止めて

 

「ここ、夢で何回もみたとこやわ。」

 

 

なんとも不思議なことを

言うじゃあありませんか、母よ。

 

なんかもう面白くなってきて

くすくす笑いながら

 

「まじかあ。

 そんな何回も見るの?夢で?」

 

「うん。何回も見る。」

 

「最近も?」

 

「うん、最近も。」

 

 

 

何回もこの景色を振り返る母。

 

「ここだったかあ。」

 

そう呟きながら、

目的地のお不動さん向かって

また歩き出します。

 

 

 

「タキさんがな(母の母、わたしの祖母)

 小さい頃、この辺に住んでたらしくて

 この川でよくナマズつかまえたって話、

 わたし、子どもの頃、

 よー聞いてたんよなあ。」

 

と、母が話し出します。

 

 

 

母、

「あの時代って、

 10歳か12歳になったら奉公で

 家出されるやん?

 タキさん(母の母)もその年齢で

 親戚の家に奉公に行って、

 それがこのあたりの家やったんやろな。」

 

「そっかあ。」

 

 

母の母・タキさんが見ていた風景。

 

それを、母がなぜか

夢で見ていたこと。

 

 

ちなみに

そのタキさんの母・アサ○さんの話は

また前に書いた下記ブログに。

 

ご先祖さまの、ある女性に思いを馳せる(その2)

 

 

母とそんな話をしながら

歩いていった先、

 

見えてきたのが、

建て替えられたばかりの綺麗なお堂と

奥の滝でした。

 

 

雨が少なかったからか、

滝の水はありませんでしたが、

また水のある時にきたら

「霊験あらたか」な雰囲気なんだろうな

と想像するのは簡単でした。

 

 

 

「まさかなあ・・ 

 まさか、

 ひいじいちゃんだったとはなあ・・。」

 

と、また母がポツリとつぶやいて

二人で、手を合わせて参拝。

 

まだその時、

二人で、あーだこーだ会話しながら

手を合わせちゃったもんだから

 

私「いやいや、ちゃんとお参りしよう。」

 

母「ちゃんとお参りしよう。」

 

とオウム返し的に繰り返し

母娘で同じアクションをしたのも、

くすくすポイント。

 

お不動さん、

来させてもらえてありがとうございます。

 

 

 

母がどうして、

この川の景色を

何度も夢で見たのかは、

さておいて

 

ご先祖さまが

やっぱり導いてくれたとしか

思えない、

そんな出来事でした。

 

 

【お仕事】自分のルーツを辿る旅

 

 

余談:ご先祖さまありがとう、の手相

 

余談ですが、

4,5日前くらいに

詳しく手相を見てもらっていました。

 

東京押上のikkAさんの店内で

知り合えた鑑定士さん

https://www.instagram.com/akaritoudo/

藤堂灯さん

 

すごく励みになる

心が温かくなる鑑定でした。

 

 

その時、言ってもらったこと。

 

「ご先祖さまごと、

 ちゃんとされてますよねえ。

 線に出ています。」

 

「う・・わたしというより

 母がやってくれていますぅ。」

 

「ああ、でもちゃんと出ていますよ。」

 

 

お墓参りは母がかなりマメに。。

 

わたしは、気持ちだけですけど

実は毎日、

ご先祖様に想いを馳せる時間を取ってはいました。

 

○○家のご先祖のみなさん!

○○家のご先祖のみなさん!

○○家のご先祖のみなさん!

あなたも、あなたも、ありがとう!

(父方、母方、わかるだけの苗字を全部言います)

 

いま、わたくしは、

この人生をまっとうすべく

なんとか元気に生きていますよっ。

 

・・とそんな感じ。

 

それかなあ。

 

 

両手、手首あたりに出てくる

「ご先祖さまありがとう線」

 

お守りです。

 

 

もし、ご先祖様のお墓が遠くて

なかなかお参り行けない〜って方だったら

「想いを馳せる」

いいと思います。

 

 

ご先祖さまの魂も、

すでに

「生まれ変わり」「生まれ変わり」

 

輪廻転生を繰り返して

 

もしかしたら、

今、あなたのすぐそばに

「人間」として

生まれ変わっているかもしれない。

 

そうじゃなくても、

魂の状態から・・

今回の、

母の夢のように

 

なにかしら、なにかしら

「アクセス」してくれていること

ある、はず。

 

何百人、何千人、何万人

・・もっともっと

生きただけの魂の記憶、思い、

膨大な意識層に、ある。

 

その

「思い(愛)」が常に漂っているわけで。

 

いつか私たちも

その意識層に、還り、漂い、

 

自分たちの後世を生き抜こうとしている

「わが同士」たちを

見守る立ち位置になるわけで。

 

 

なんか、そうやって

想いを馳せるだけで

ほろり来ちゃうの、なんでだろう。

 

 

 

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