ご先祖様の系図を辿った先に見つけたもの(その1)
いつもブログ読んでくださる皆さま
ありがとうございます。
今回の記事も
超個人的な内容になります。。
(最近そんなのばっかりです^^)
以前の記事を上に貼りましたが、
その関連記事です。
最近、再び
ご先祖さまの系図を辿りまして、
「いろいろつながっている」
「無意識とはいえ
今までも、いろいろ受け取っていた」
と気づいた、おはなしです。
ちょっとしたファンタジーだと思って
読んでくださるといいなあ・・と
勝手ながら思います。
そして、もし
これを読んでくださった方が、
ご自身のご先祖さまにも
少しでも思いを馳せていただけたとしたら
なんとなく、いいのかなあ・・なんて思います。
わたしは、
今回、自分のご先祖さまを再び辿っていくことで
ハッとしたことが何回もあって
かつて生きていた彼女たちの
(女性ばかりですが、これも理由あり。のちほど)
いろんなことを想像しては、グッときて、
少しだけ泣いちゃって(よく泣く人)
あの世とこの世に境目がないことも、
時空も場所も越えることも、
「わかるなあ」という境地に至りました。
という・・そんな不思議なお話しです。
おつきあいいただけたら嬉しいです。
3年前に、一度、辿ってはいたものの・・・
過去記事でも書いたように、
「あなたとご先祖様をつなぐ家系図講座」
をされている
からのご依頼での
(⇧下線部からインスタアカウントにジャンプします)
家系図シートのイラスト&デザインを
手掛けさせていただいたことがありました。
完成してすぐの頃、
私自身の家系図も張り切って作成していました。
当時は、父方のご先祖さまを中心に、
役所に出向き、
必要な戸籍をどんどん出してもらいました。
(戸籍出してもらうのもお金かかるので
少しずつ進めました。)
母方の方も、同じ町内で出せたので
私の祖母あたりまでは書き込めました。
で、
そこで、一旦ストップしていました。
・・というか、
正直言うと、この地点で
「やり切った感」を持ってしまっていました。
理由は、
私の苗字「今 木」
(戸籍上は「今」が旧字体です)は、
父方の祖父が、養子縁組をしたもの。
つまり元々の生まれた家の苗字じゃなく
別の遠縁のものだったので、
「今 木」を辿っていくとしたら
大阪市役所にも問い合わせる必要があって、
そのやりとりで
エネルギーをかなり使った感があったからです。
はい、言い訳です。笑
で、それから3年経ち、
つい先日、5月に入ったある日。
ちょっといろいろ思いつくこともあって、
前から気になっていた、某・霊感の強い方に
鑑定してもらいに行きました。
わたしが自分のことを感じるのも
ある程度まではわかっても
やっぱり限界がありまして、
時々こうやって第三者の方に
査定してもらう感じで、行きます。
そこで言われたのです。
「あなた、母方の方のご先祖様、
辿れていないでしょ。」
と。
3年前にご先祖さまを辿ったことを思い出して
「やりきったつもりなんですが・・」と
返事したら、
「ううん。やりきってないですよ。
母方がたぶん、まだやりきってないですよ。」
って言われまして。
その時は、手元に家系図もないし
「そうだったかなあ??」って戸惑ったものの
たしかに、帰宅して家系図見たら
母方は、祖母止まり。(遠い目)
おっしゃるとおりでした。
今の戸籍は、古くまで辿れたら
江戸末期あたり、
1840年ごろまでは残っているんですね。
辿れたら、ですよ。
幕末の京の都を
新撰組が走り回っていたのが
1867年から数年間だから
それ以前20年くらい前までの
ご先祖様については、
戸籍が残っている限り、遡れるわけです。
(ちなみに私が辿って、
生年月日がわかる範囲で一番古いご先祖さまは
1830年年代生まれの、高祖父母の数人
判明しました。
さらにその両親世代(高祖父母の父母)の名前も辿れました。
彼らの中には苗字「不詳」の方もおられるので
その方は
おそらく当時の農家で苗字自体がなかった方なんでしょう。
彼らが生きていた時代は約1800年〜1810年あたり。
江戸時代・伊能忠敬が蝦夷地を測量していた頃です。
はい、調べました。笑)
そう、だから
私の場合、3年前に調べたっていっても
母方が祖母止まり、だなんて
全然、「辿る」というには甘かったわけです。
—————————-
母方の方のご先祖さまかあ・・と
遠い目で考えていると、
さらに、その方から質問されました。
「お母さんの生まれた時の苗字は何?」
「はい、○山です。」
「あ、それじゃないなあ・・
なんだろうなあ。
あなたを強く守護してくれる苗字(ご先祖さま)が
3つ、あるはずなのよ。」
その方曰く、普通は、
父方のご先祖ひとつ、母方のご先祖ひとつ、の
2つなんだけど、
「あなたの場合、3つあるはずなの。」
と・・。
「3つ、ですか?
まずは・・今の、 苗字と、
父方のお爺ちゃんの元々の生家の○本でしょうか?」
「あ、そうね、それが2つね。
でも
あと1つ、あるの。
それがどうも母方の方なのよねえ・・。
それがどうも強いのよ。」
「母の母、つまり祖母の旧姓(生家)は○口だと
聞いたことがあります。
それですか?」
「○口?
ううん、違う。
えーなんだろ、見えないの。それが。」
「見えない・・。」
「そう、どうしても見えない・・
なんか隠されてる感じっていうかね。」
「隠されている・・・。」
「お母さんにちょっと聞いてみて。
苗字まではわからないかもしれないけど
でもね、知ろうとする気持ちが大切なんです。
ご先祖様がいてくれたから、
あなたがいる。
その受け継いだもの、というのがあるの。
だから、
お母さんに聞ける?
こんな話、できる?
なにかわかるかも。
その苗字がわかれば、
あなた、もっと自分の力を○○○できるわ。」
「はい・・。」
「隠されているのも理由があるの。
そんなに簡単にわかる苗字じゃないかもしれない。
でも、
この家の方、特に女性たちが
本当にね、そういう力?があるというか。
神様ごとをしてた家かもしれない。」
(伏せ字が多くて失礼します。)
ここで少し脱線しますが、
この記事を書こうとPC開いた時、
ふっとデスク脇に並べてある手帳を開いたんです。
まったく、無意識に。
そしたら、
そこに5年ほど前のメモ書きが出てきて、
その内容を見て、のけぞりました。
そのメモとは、
5年ほど前に広島で参加した
大野百合子さんのワークショップでの
記録です。
大野百合子さん、ご存知の方も多いですよね。
「日本の神様カード」の著者さんでもあり、
翻訳家さんでもあるけど
スピリチュアル業界ではかなり有名な方。
5年前のワークショップで
大野百合子さんが話してくれた内容、
走り書きしていたメモ書きが、これです。
右下にご注目ください。
魂「Soul」の方じゃなく
魄「Spirit」(Body)の方は・・・
赤く囲ったように、
先祖のDNAを一部受け継いでの「生まれ変わり」
先祖供養することは
「自分を供養している」ことにもなる・・と。
5年も前のことなので
それ以上のことは忘れてしまっていますが
時を経て、
今、ジャストミートしました。
(言い方が軽い)
普段から、
ご先祖様に思いを馳せるなんて、ときどき程度。
いえ、わたしなんかお恥ずかしい話ですが
この家系図を作る前なんて、
失礼なことに、
ほとんど思いを馳せたことがなかったです。
でも、
今回のはなしも、ここがつながりました。
どういう方が、
ご先祖さまだったかを「知る」
・・というのは、
自分のDNAを辿る旅でもあり、
受け継いだものを「知れる」可能性もあり、
それを自覚できたら・・
ねえ?
(急に問いかけどうしました?)
ここも私だけじゃなくて、
いろんな方にとって
もしかしたら鍵を握る何かがあるかもなあ・・
なんて、思うわけです。
隠された苗字は、あっさり判明(え)
とにかく、その方とのやりとりは
もっと他にもいろいろあったのですが、
ポイントは
・母方の先祖の「苗字」を知ること
・女性、女性、と辿っていくと見えてくることがあるはず
・それがわたしの今後の人生にとっても
大きな鍵をにぎる(らしい)こと
でした。
その後、急いで自宅に戻り、
あたくしはそういうこところ、
子どもみたいなところもあるので、
帰宅後、
母を見つけるやいなや、
すぐさま質問しました。
これこれこうで、こういう人に見てもらって
こう言われたんだけど、
おばあちゃん(母)のおばあちゃんの
生まれた家の苗字ってわかる?
・・と。
で、あっさりわかったのです。
母が、あっさり答えてくれました。(早すぎ)
「あー、ツユヅメさんね。」
「ツユヅメ?」
あまりに聞きなれない言葉だったので
聞き返したくらいです。
「うかんむりのツユ(露)に
詰める、缶詰のツメよ。
露 詰 さんね。」
ネットで調べたら、
現在、日本全国でもおよそ20人しかいないそうです。
そりゃ・・
いくら有能な霊感能力のある方でも
「見えない」はずかも・・・笑
露を、詰めるって・・・
まずですね。
この「露 詰」って苗字を
母から聞いた瞬間
わたくし、盛大にのけぞりました。
全国に20人しかいない、ってことで、じゃないです。
まだ、その瞬間はそんなの知らないです。
「露 詰・・・」
(え・・・まじかあ・・)と。
のけぞった理由、
それは、
わたしが
これまで行ってきた個展のタイトルが
「しずく 詰め合わせ」
だったから。
二つ目の記事の後半に書いた
2016年の大阪での個展タイトルも
「しずく詰め合わせ」でした。
しずく=露・・と、
強引かしらね、どうかしら。
でも、
露 を 詰めちゃってきていますの。(言い方)
そもそも、
「しずく」は、
自分の作品テーマとして掲げていることばでもあり・・
その作品たちの「詰め合わせ」として
意識して名付けたタイトルではありました。
無意識とはいえ、
ここまで符合しますか、ねえ?奥さん。
想像するに、
あの世から、露詰さんファミリーがですよぉ
「気づいてくれ〜
気づいてくれ〜」
って、あたくしに念を送ってきたに違いない。
(言い方が失礼)
だから、ハッとして
のけぞった瞬間から
ちょっと待っておくれえ・・と
遠い目をキープしながら、
2階の仕事部屋にあがり、
3年前の家系図を引っ張り出して
まずは、
該当する場所に「露詰」と書き込んでみました。
すると、
いろんな記憶・・
だいたい母から昔に聞いた話の数々を
あれもこれもと思い出し・・・
はい、ごめんなさい。
ちょっと長くなりそうなので、
次回に持ち越します(え)
まだシンクロは続きます。
ご先祖さま繋がりのお仕事をもうひとつ紹介
2020年6月発売の書籍
「命日占い」
かげした真由子著(サンマーク出版)
こちらの挿絵を描かせていただいています。
こちらのお仕事も、
本当に不思議な流れ、
びっくりするような過程を経て
つながらせていただいたものです。
こういうことがあると、
やっぱり思わざるをえませんです。
「ご先祖さまが計らってくれている。」
プラス
「大いなる力が働いている。
そういうこと、ある。」
と。
おもしろいですね。
本業イラストレーターのお仕事
上の各ページからもご覧いただけます。
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