佳矢乃・オリジナル絵画・イラストレーター・絵本・星読み・通販|しずくあつめ舎 佳矢乃-kayano- しずくあつめ舎「佳矢乃」では、アーティスト佳矢乃が「魂の世界と、今ここの現実世界を繋ぐ絵」をテーマに、絵画やイラスト、絵本、銅版画、紙もの雑貨などを制作しています。降りてきたふたつの魂を描く「しずくふたつの絵」や、出産祝いや魂の起源である宇宙を表現した作品等をあなたの生活に喜びのひとしずく一滴を。

ギャップから起こる「反動」のこと

(過去記事・編集&転載分です。)

 

《宇宙意識もろもろ》

《宇宙絵図・宇宙の仕組み》

カテゴリ内記事も合わせてどうぞ。

 

前回記事

「ギャップ(差・比較)が起こすハートの誤作動」の続きです。

 


 

本来の自分に戻ろうとするときに起こりやすい「反動」

 

前回は、ハート(心)が感知センサーになっている話をしました。

 

ハート感知センサーが誤作動を起こしているうちは、

自分の好き・嫌いも、ちゃんとわからなくなっていたり、

自分が心から何を求めているのかすら、わからなくなっていますから、

もし自分がそうかもなあ・・と思ったら、

ただただ心を大事にしてあげることがポイントだという話でもありました。

 

で、です。

 

そんな状態を長い間続けてきた人が、

いきなりポンっと瞬時に、

ギャップを無くす・・なんてことは残念ですけど、ちょっと難しいんです。

 

やっぱりそこは、

ある程度の「期間」が必要で、

繰り返し繰り返しの「アクション」も必要だ。

 

・・と理解した上で、やっぱりただ実践を続けるのみ。

 

 

それを続けていくうちに、ある時ふっと、

ちょっとした「反動」が起こることがあります。

 

今回書きたいのは、

その時に生じやすい、

「反動で沸き起こったものを、本当の自分と勘違いしちゃう」ケースです。

 

 

ハート感知センサーの誤作動期間が長い人ほど、

 

ギャップ(差)を戻そうとするエネルギー力量も大きくて激しいので、

いきなり真逆のことを求め出す傾向も多いのです。

 

「東」に振り切っていた振り子が、

いきなり真反対の「西」にブーーンと振り切っちゃう。

そんなイメージ。

 

ブランコのイメージがわかりやすいでしょうかね。

 

 

わかりやすい一例を挙げますと、

 

健康やダイエットのために、

今まで脂肪分や糖分を避けた食生活をしていた人がいると、します。

 

要は、

自分の「好き!」や「食べたい!」という心センサーを無視して、

世間一般の思い込み通り、我慢をし続けてきた人。

 

で、ある時、

 

「心が求めるものを食べていいのよ〜。」と誰かに聞いて、

 

いきなり、

 

「そうなんだ!

 じゃあ、わたしの心が求めているから、

 揚げ物もお菓子も欲しいだけ、たらふく食べていいのね!」

 

といきなりアホみたいに

揚げ物やお菓子ばっかり食べ尽くす・・そんなケースです。

 

これはまだ食べ物なので、

「これが本当のわたし」・・の話とはまた別ですが、

 

感情も反動で一気に真逆の振り切ったところにいき、

「本当の自分はこっちだ。」と思われる方もいるのです。

 

自分の心を無視して来た分、

その反動で起こっている感情を、

「本当の自分(魂)が求めているものだ!」と勘違いしやすくなるのかもしれません。

 

そして、そういう方々は、たいがい、

やってることが極端です。

 

でも、

これもご本人が、これまた感知しないと意味がないんです。

他の誰かが、

「あなたのそれって反動だよね。」なんて指摘したって、

たいがいは受け入れられ無い状態にもなっています。

 

で、ひとつ言うと、

それはそれで全然OKなんです。

 

勘違いしたっていいんです、このタイミングでは、本当に。

勘違いして、反動のまま、

衝動のまま行動することが「悪い」ことでは全くないです。

 

(ここですぐに、

 どっちが良くて、どっちが悪いって、

 ジャッジ決め込まないでくださいね〜。)

 

やらないより、はマシなので。

 

揚げ物・お菓子をアホみたいに食べ散らかしてみて、

「うっぷ・・・食べすぎた・・。

 もう要らん。普通の食生活がええわ〜。」

 

心から思えて、やっとわかることもある。

 

やっとバランスがとれることもある。

 

だから、やってみてOKなんです。

 

 

上の図で言うと(2)の段階のことです。

 

だから、

「今までやりたかったけど、できなかったこと」をやってみるのは、

たとえ、それが「反動」だとしても、全然アリ。

 

トライ&エラーで、

ハートセンサーを正常に戻す為の第一歩のアクションですから。

 

でも、もちろん自己責任ですよ。

反動で起こした行動から、どんな結果になっても、

それは自己責任だということも忘れなければ大丈夫です。(←ここも大事)

 

 

◯POINT◯

 

反動だとしても、それを体験することで気づくことは大きい。

 

逆に言えば、「反転した事象を体験すること」は、

その気づきをもたらす為に起こることもある。

 

 

 

「反動の時」はどこかまだ「違和感」がある

 

結局、どっちに振り子が触れようとも、

今までの自分の内面ギャップ(差)が激しすぎた故の、

分離が大きかった故の、

単なる「反動」から起こる感情なだけ。それだけです。

 

この時はまだ、

自分の内面の分離は解消されていなくて、

バランスが取れていないわけですから、

心の苦しさや違和感はどこかで感じたままだと思います。

 

ハートセンサーがただ反対に振り切っただけで、

誤作動を起こしているということと、結局変わらないからです。

 

(小声)

この状態の方を側から見ていると、

危なっかしてくしょうがないんですけど(汗)

 

でも、これ、

本人の魂が「やりたいからやっているだけ」でもあるんですよねえ。

 

ブランコを、全速力で漕ぐのが好きな人いますでしょ。(え)

 

「うえーーーい、コワーーーイ!もうこれ以上は無理〜!!」

って口では言いながら、

実は、

それを楽しむ趣向の方々いますでしょ。(うん、いますね。)

 

両極端のことを楽しむ趣向の方。

 

今、「反動」が起こっている方というのは、

その方の魂が「それを求めている」ことも多いです。

嫌よ嫌よ、と言いながら。(笑)

 

それを、やりたかったんです。

全力で激しくブランコを漕いで、どんなものなのか体感したかった。

 

ある程度、やり尽くして、

心の感知センサーが、

「し、しんどい・・・。もうこんな反動は嫌だ。

 ゆったり、ゆるやかに楽しみたい・・。」

と心の底から思えたら、

いつだって、

ブランコをゆるやかに戻せるし、そこからはもう本人次第。

 

自分の心と言動を一致させてあげるだけで、徐々に、

「本当の魂の自分」に戻っていく。

 

一方で、

最初から、

そんな激しい揺れをハナから求めてなくて、好んでなくて、

ただ、やりたいことを普通にやって、

好きは好き、

嫌いは嫌い、で、

自分の感覚のまま生きることを普通に楽しめている。

そんな人もいます。

 

どっちも「それで良い」んです。

 

 

ただ、

もし、

「反動」の方だとしても、

どこか冷静に、

「自分の今のこれは、ただの反動なのかもな。」と、

ちょっとだけでも頭の片隅に置いておくのは、すごくすごく大事です。

 

と、わたしはお伝えさせていただきたいです。

 

極端な反動で動いている人は、無自覚な場合も多いですから。

 

そして、

その無自覚さが、しんどさの原因だったりもします。

 

このことがちょっとでも自覚できたら、

しんどさは半減・・いえ、かなり減るんじゃないでしょうか。

 

頭の片隅に「反動かもな。」と思えるだけで。

 

それだけで、

「勝手に振り回されてる感」は、軽減しますですよ。

 

(↑自分で勝手にブランコを激しく漕いでいるだけやんって思えたら、自分でコントロールできるように。)

 

 


 

今日も長いのに読んでくださってありがとうございます。

 

この手の記事を書いた時の「関連商品」はいつも「宇宙絵図」にしていたんですが、

今日はちょっと趣向を変えて(笑)

 

そろそろこの季節、

身も心も温める(え)ふわふわブランケットはいかがですか?的な宣伝にしてみました。はは。

 

自分の身の回りのものも、自分と同じ。って聞いたことありませんか?

 

自分と同じ・・どゆこと?って思われるでしょうか。

 

わたしもぼんやりとしかわかっていませんが(え)

自分の身の回りのものを適当に選ばずに

できるだけ「好きなもの」「心地良いもの」で揃えたら、

自分の内側(心・魂)が満たされるようになるので、

外側(状況・状態など)も整ってくる。

 

外側を整えると、自分の内側も整う。

自分の内側を整えると、外側も整う。

 

結局、連動している。同じ。

 

そういうことらしいです。

 

個人的なことですが、ここのところの私自身もこの「物・こと」の入れ替えが激しいです。

長年愛用していたものが壊れて、買い替えざるを得なかったりが二つ三つも短期間で続きました。

 

長年愛用していた物との別れはさみしい物だったりもしますが、

新しい物を選ぶ時の「好き」の感覚、

それを見つけた時の心踊る感覚、

また、それをお迎えする時の嬉しい感覚は、やっぱり「心」があってこそだな、と思います。

 

このサイトで、こんな内容の記事をアップすること自体、

半年前の私ですら(いや、8月末ですらまだ迷っていた、笑)

まったく考えられなかったことでした。

 

それが、オープンにし出した途端、身の回りの「物・こと」が入れ替わり出したんです。

 

連動しているんですよねえ。これも面白い現象です。

 

太陽系星読みをしていましたら、

おとといの日曜日あたりから惑星並びがなかなか激しくて、ですねー。

 

・地球×天王星が0度

・土星×冥王星も0度

 

結構、身の回りのことで「改革的なこと」「一新されること」が起こりやすい時期かもしれません。

また組織だったもの、常識などから解き放たれて、

もっと深い真理にたどり着きやすい時期でもあるかも。

 

そんなことをかるーく意識しても面白いのではないでしょうか。

 

 

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