佳矢乃・オリジナル絵画・イラストレーター・絵本・星読み・通販|しずくあつめ舎 佳矢乃-kayano- しずくあつめ舎「佳矢乃」では、アーティスト佳矢乃が「魂の世界と、今ここの現実世界を繋ぐ絵」をテーマに、絵画やイラスト、絵本、銅版画、紙もの雑貨などを制作しています。降りてきたふたつの魂を描く「しずくふたつの絵」や、出産祝いや魂の起源である宇宙を表現した作品等をあなたの生活に喜びのひとしずく一滴を。

アップするか悩みに悩んだ独白「魂の伴侶の絵しずくふたつ」

赤と青についての連鎖から

 

 

魂のしずくがふたつ降りてきた絵・はじまり

地球に降りてきた魂たちを

しずくに見立てて

2人が対になった絵

もうひとりの自分の絵

 

として描いている絵画たちがあります。

 

 

 

 

この絵を通して

「気づきなはれやあ〜」と言われているような

 

そんな2月の流れを記録しています。

 

今回は第3弾です。

 

 

前々記事・前記事も読んでくださったみなさま

ありがとうございます。

感想やメッセージもいただいて

嬉しく読ませていただいています^^

 

 

今回も、

長い長いひとりごと・つぶやきですが(汗)

よろしければお付き合いいただければ嬉しいです。

 

 

(第一弾は下記)

赤と青・つながっていく絵画「魂の伴侶の絵しずくふたつ」

 

(第二弾は下記)

上同じ色・下が赤と青「魂の伴侶の絵しずくふたつ」

 

 

——————————————-

 

「しずくふたつ」シリーズ

 

魂の伴侶の絵「しずくふたつ」作品シリーズ

これまでの過去記事はこちら

(カーソル合わせたらジャンプできます)

 


 

 
 

 

シングルマザーとして長年過ごしてきて、

ようやく次女が高校を卒業するこの春、

 

「わたし自身にもっと目を向ける」意識が

以前にも増して

ますます強くなっていました。

 

 

残りの人生、

わたしはどういう体験をしたいんだろう。

 

仕事も、それ以外も。

 

このまま気ままに

1人で暮らしたい気持ちも半分、

でも・・・という気持ちも半分。

 

 

今の

1人で過ごせる自由さ・心地よさも

気に入っています。

 

 

従来の結婚スタイルや、システムが

わたしの性格気質には合わないんだなあ・・

という自覚もあって。(あるのか)

 

今までは

とにかく娘たちが成長するまでは、

・・という気持ちもどこかうっすらあった気もします。

無意識に。

(娘たちを言い訳にするつもりは全くありませんよ)

 

 

 

今までも、友人知人にときどき

「彼氏は作らないの?」と聞かれることもあって、

 

口では言ってきたのです。

 

「誰か、いい人いれば」って。

 

でもこれって、口先だけだった。笑

 

作る作らないとか・・

ご縁ってコントロールしようがないやんか・・、

とも思っていたのもあるし、

 

 

で、同時に

「いつ現れるかわからない誰かを待つだけ」で

 

逃げてきたんだなあ・・

 

とも、本音で思うわけです。

 

 

何から逃げてきたかというと、

前々回のブログでこう書きました。

 


 

 

 


 

 

「恋そのもの」から

逃げまくってたんですよね。

 

 

その時その時、身近に現れる

「恋」する人たちを

気持ち遠くから眺めながら。

 

時には、うらやましいなあと思いながら、

 

時には、あちゃー、そうなるのかあ・・

(仕方ないと思いながら)

 

と、さまざまな感情を味わいながら、

 

良くも悪くも

「当事者になることを避けてきた」自覚があります。(え)

 

そう、

 

自分は

「傍観者でいたい」気持ちばかりが

 

膨らんでいたのです。

 

 

 

 

ただ言い訳させてください(え)

 

 

なぜ、

「傍観者でいたかったか」

 

逃げる気持ちになっていたかというと、

理由があります。(なんだ)

 

それは、

恋するって・・・さあ(急にタメ口)

 

 

 

自分以外の誰か、

自分以外の何か・・が

だいたい対象になりますよ。そうですよ。

 

でね、

 

かつて、過去の私が

「恋」に関して盛大なる勘違いをしていて、

 

さらに

盛大にすっ転んだ経験があるから(言い方)

 

余計に・・

 

恋ってことを

真正面に受け止めることができなくなって

 

かなり、拗らせてきたから。

 

 

同時に、いろいろ人生が進むうちに

 

「恋」「結婚」自体を

自分の価値に置き換えてしまう姿勢そのものへの

疑問も生まれ始めていました。

 

 

 

 

「相手」や「タイミング」

恋する人が時々やる駆け引きとか、とか

 

それが

問題なんじゃなくて、

 

 

優先順位としては

 

「わたし自身のこと。こっち。」

 

と、思い知ったといいますか。

 

 

 

そもそもの宇宙概念の真理

 

意識が先、現実はあと。

 

という、大原則通りに考えたら

 

 

恋できているから幸せ、

結婚できているから幸せ、

 

じゃなくて、

 

自分一人でも幸せを感じられるから

自ずと、

それを共有共鳴できる

しかるべき相手が現れる

 

ということも、

その順番も、

 

しみじみ

「本当にその通りだ」

 

思い至ってしまった・・のもありました。

 

 

 

 

 

 

「男性性」大きすぎ問題

 

 

あと、もうひとつ。

 

自分の

内側・内面で感じる「男性性」

たぶん大きすぎて、

 

「女性性」を忘れていた期間も

長かったなあ、と感じます。

 

 

 

 

実際、仕事で関わる方々や

友人からもときどき

 

「男前ですね。(気質が)」

って言われることが多々ありました。(え)

 

 

ご自愛活動「承・思わぬところで赤子に戻りました。」

(上のブログでも、

 男性性の強さゆえ、死にかけ5秒前ってことを書きました笑)

 

 

 

男前と言われても、そんなに喜べなくて(笑)

(ありがたいんですよ、それでお仕事ご依頼いただけるんだから)

 

 

でも、そのたびに、

 

わたしの内側の女性が

なんだか

寂しい気持ちになっているのも「わかる」し。

 

 

 

結論。(おっとどうしました)

 

 

男性性と女性性の

バランスを取りたい、取ろう。

 

・・となりました。

 

 

「女性性」の特性

 

まず1人を楽しめること

慈しめること

「いま」満たされること

 

無意味さ、無駄なことでも

心地いいなら、それを優先すること

 

 

 

 

これを思い出そう、やっていこうと

かなり長い年数かけて馴染ませてもきました。

 

 

 

 

 

『無意味さも無駄も楽しむ旅』二泊三日の長崎博多旅・その6(ラスト)

(↑過去記事:「ただドングリを拾いたい、拾う。それだけ」

 これも女性性。

 

 

こんなふうに意識しないと

 

うっかり

男性性優位の思考に元通りになるのでね(うん)

 

 

それくらい

男性性ばかりを発揮して生きてきた自分にとっては、

 

女性性を見つめ直すことは

長らく命題のようにもなっていたんですよね。

 

 

 

 

10年ほど前の、最初の頃なんて、

なにが女性性で、

なにが男性性かも

 

完全に勘違いしてましたし。

 

男らしい、女らしいとは全然違うのに。

 

 

 

学んで知って、

ハッとして、

 

勘違いにやっと気づいて、

 

で、

学んで知るだけで終わらせたくなくて

 

たくさん実験して落とし込んで、

馴染ませ続けて・・

 

ようやく

 

意識しなくても

 

「わたしがわたしを楽しむこと」

できるようになってきたのも、

ここ数年の話です。

 

 

 


 

 

そうするうちに、

提供側として始めた

ヘリオセントリック星よみ鑑定

 

宇宙絵図®コンサルレッスン(オンライン)内でも

 

いろんな方のお話を伺うごとに

 

その方のお話ではあるんだけど、

 

特にパートナーシップの話になると

 

「傍観者でいたい」くせに

 

なぜか逆説的に

 

「他人事じゃない」

 

なぜか

「自分ごと」として聞いてしまう自分もいて。

 

全然、傍観者じゃないの。笑

 

当事者感覚で聞いてしまうの・・。

 

(ご縁いただいた皆様には感謝無限大です!)

 

 

で、やっぱり

 

ひとつひとつ、

なるほどなあ・・

わかるなあ・・

 

ちょっとわからないなあ・・^^;

 

の繰り返し。

 

さっき書いたことと重複しますよね。

 

 

どうも、わたしはどちらかというと

男性の気持ちの方に共感しちゃうんだなあ・・とか。

(男性性優位すぎ?笑)

 

 

女性のそういうのが

いつもわからないんだよなあ、もあったり・・。

 

いや、でも

女性の気持ちも、それならわかるなあ・・・も

もちろんあります。

 

 

 

そんなことを何度も何度も繰り返すと、

 

結局、つまるところは、

 

パートナーは「外側」でしかなくて

 

 

 

パートナーのことも

タイミングのことも

 

自分以外の何かを

自分の思い通りにしようとするのが

 

「恋」だとしたら、

 

逃げたくなる。

 

逃げたくなった、のですよねえ。

結果的に。

 

(もちろん、恋の芯・真はそうじゃない。

 これも大いなる勘違い。)

 

 

 

相手を自分の思い通りにするなんて、

自分が相手の思い通りにしないといけない、なんて

 

いやだ。・・となってしまった。

 

 

 

 

仮に、誰かに恋したとしたら、

 

恋して、なんだかんだ悩みが生じたとしたら、

 

 

それは、その相手に

 

自分の「内側」を投影させることで

 

内側のほころびを知る、

 

きっかけをくれている。

 

 

もしくは

反投影させて

 

今の自分の状態を知るヒントになっている

 

その可能性が高い?

 

・・と

 

「傍観者だからこそ」

眺めて感じることかもしれないのですが

 

わたし一人勝手に、

 

わたしの内側にこんなことを

いくつも

積み重ねてきた感じでした。

 

 

 

 

 

 

・・いや、わからん。

 

(またどうしましたっ)

 

(ここまで書いておいて?)

 

(えええっ?)

 

 

 

 

 

(またごちゃごちゃ脳が言い始めたので

 一旦ストップ、笑)

 

 

 

もとい・・・

 

なんせ・・・

 

どのみち(どのみち?)

 

 

 

 

自分の「内側」が反映されたものとして

 

外側のパートナーや

外側の状況

外側のあれこれ現実に

 

形作られていくんだなあ

 

 

 

・・と、

何回も何回も

気づかせてもらってきたことは

書き残します。

 

 

 

 

 

そんな自分が描いていいのか、と思う時もあります

 

しずくふたつ 058 宝物

 

 

「魂の伴侶の絵しずくふたつ」の絵画

描き始めた2016年ごろ、

 

思えば、

当初の数点ほどは

自分のために、描いていた気がします。

 

当時、

 

「人生を共にできる誰か」と

繋がりたいと願っていたのは、事実でしたし。

 

 

今よりもその思いは、強かったかもしれません。

 

(今は全然もっと軽い感じ。)

 

 

 

なんて表現したらいいでしょう・・

言葉にすると

またニュアンスが変わってきそうな気がするんですけど

 

ちょっと

カッコつけた書き方になっていること重々承知で、

恐る恐る書きますが、

 

「誰かと、誰か。

 人間同士のご縁をテーマにしている方々と

 共鳴できるものを

 作品として表現できたらいいな」

 

と思って描く作品ではありまして。

 

 

パイプ役になって絵を描く体験も

ここから始まりました。

 

実際、スルスルと描けました。

 

ご購入くださった方々からも

後日嬉しい出来事があった、

出会いがあった、という

ご報告もいくつかいただきました。

 

 

絵を買ってくださった方の全てが

そういう出会いや

ミラクルな体験を全員に起こっているかというと、

そうじゃないと思います。

 

 

そこまで至らなくても

 

手元にあることで

なんらか「心が暖かくなるような」

そういう作品であってくれたらなあ・・と

 

その思いは、

過去も今も同じです。

 

そして、これからも

同じ気持ちで描き続けるつもりです。

 

 

 

 

 

しずくふたつ 057 純度

 

 

・・なんですが、

 

昨年くらいから

この「しずくふたつ」

描くペースがぱたっと止まっていました。

 

 

途中まで描いて、中断している絵もあります。

 

 

 

 

 

季節で言うと「冬」なのかもしれません。

 

でも、また春のような動き出せる時は

やってきそうな気もしつつ。

 

 

 

で、

冬ごもりしている「今」

感じているのは、

 

しつこいですけど;

 

 

 

やっぱり

 

自分以外の誰か(パートナー)は

 

「外側」なんだよね

 

ってところに着地する。

 

 

 

 

10年以上前くらいは

その「外側」をなんとかしようと

どうにかしようと

頑張ってしまった時代もあったから

 

(注:

 これはコントロールエネルギーなので

 かなり低い波動です)

 

 

この状態のままの自分が、

誰かとパートナーとして繋がれたとしても

 

そのときの

自分の「内側」のごちゃごちゃ部分が

いずれ

パートナーを通して反映されてしまう。

 

葛藤を深めてしまう・・

 

 

もちろんそれを果敢に乗り越えようと

誠実にチャレンジできるなら、

 

それこそが素敵なこと。

 

 

最初から、

葛藤のまったくない状態を目指すのも

 

逆説的に、これまた違うかも、だから。

 

 

でも、

これを体感しちゃった自分は、

 

長い間、

内側を反映される「恋」への

チャレンジから逃げてきて、

 

逃げている間に

せめてもの、できることとして

 

「やっぱり、わたしの内側。」

 

と、・・・ねえ・・・。

 

 

長い冬ごもりを

ずっと続けてきたんだな、と振り返ります。

 

 

冬ごもりは、

そんなに寂しくもなく、

至って心地よく、なんですけどもね。

 

 

(つぶやきが長いぞ)

 

 

 

 

 

だから「魂の伴侶の絵」をやっぱり描きたい

 

で、で・・(なにかね)

 

 

ぐるっと一周回って・・

 

やっぱりこの絵のシリーズは

 

「本能的に描き続けたい」って思うのです。。

 

本能的に、です。

 

 

 

しずくふたつ 054 輪廻

 

 

大きな話をしてしまうと

 

この世の平和の最小単位は

カップル・パートナー。

 

1人と1人。

 

ここがまず平和であれば

社会が平和になる、と信じたい。

 

(フォント大にしますよ笑)

 

 

逆の言い方をすれば、

1人と1人の関係が平和じゃなければ

平和なんてくるはずもない。

 

 

・・と真剣に思う。

 

 

わたし自身が

成就してようがしていまいが関係ない。

 

シンプルに、描きたいのじゃ。

 

 

と、今の段階では思っていることを

自分が忘れないように書き残しました。

 

 

 

(おまけの独り言)

 

 

そんな思いをさらに強くしてくれたのは、

 

つい先日、

この絵画「しずくふたつ」

ご購入くださった方々からの

嬉しいメッセージです。

 

 

(どちらも、ご本人さまに掲載許可いただきました)

 

 

 

 

まずは、Kさん。

 

 

「しずくふたつ 050 光の花」

 

写真とメッセージいただいて、

目を閉じて胸に手を当てて

幸せを噛み締めました。

 

Kさん、ありがとうございます!

夫さまからの一言も嬉しいです。

 

この絵を買うかどうか迷ってくださっていた時に、

 

Kさんの夫さまは、こうも言ってくれたそうです。

 

「それで気持ちが良くなるのなら

 買えばいいじゃないか」

 

 

すごく素敵なご夫婦・・(泣いちゃう)

 

 

まさに、わたしがこの絵を描く意図を

すでに体現なさっているご夫妻だと感じます。

 

 

—————–

 

次は、Rさん。

 

「しずくふたつ 045 世界」

 

先日のブログにも書いた方です。

 

 

後日、こんなメッセージと写真をいただきました。

 

 

偶然なんですが、

Rさんが、

この絵の開封の儀を執り行ってくださった日、

飾ってくださった日が、

 

ミモザの日、わたしの誕生日だったらしく。

 

 

Rさん、

もちろんそれは知らなかったそうで

 

「本当は10日の新月にお出しするつもりが、

 昨日(3/7)なんとなく

 明日が良いような気がして・・

 

 まさか佳矢乃さんのお誕生日とは!!」

 

 

と。

 

ありがたすぎて泣く。(泣いてばっかり)

 

 

 

なんだか、本当にこんなふうに

 

ご縁を結んでくださった

あのかた、このかたから、

わたしが励ましてもらうばっかりです。

 

心からありがとうございます。

 

 

 

この絵が、すこしでも

ご縁を繋いでくださった方の

 

「日常の中の喜びのひとしずく」

 

となりますように。。

 

 

 


 

 

 

 

 

長い・・長すぎますよねえ。。

 

いつも読んでくださる方々には

本当に感謝の気持ちいっぱいです。

ありがとうございます。

 

 

 

もうひとつ、

次の記事を書かせてください。(え)

 

 

これも、

ハッとしたことの一つでした。

 

 

「怒りの解消について、と

 その直後に受け取ったギフト」です。

 

 

 

 

(続く)

 

 

——————————–

 

「しずくふたつ」シリーズ

 

過去記事でご紹介している作品たちの多くは

すでにお客様のお手元にあるので、

次回以降も基本的に展示はありません。

 

◯魂の伴侶の絵「しずくふたつ」はじめに

◯魂のしずくがふたつ降りてきた絵・はじまり

◯魂のしずく2作目「しずくふたつ 002 鳥かご」

◯「しずくふたつ」の初個展から、これまでのこと

◯「しずくふたつ」セミオーダー1作目と2作目のこと 

◯セミオーダー3作目「しずくふたつ」シリーズ

○「しずくふたつ 035 注ぐ愛」セミオーダー作品ご紹介

○セミオーダー作品「しずくふたつ 034 誓い」その後

○1年ぶりの個展「しずくふたつ5滴目」

○作品紹介「しずくふたつ036源泉」残り4日

○作品紹介「しずくふたつ041祈り」と意識に根付かせるもの

○作品紹介「しずくふたつ042居場所」について

○魂の伴侶の絵・セミオーダー「しずくふたつ043プリズム」

○ありがとございました!個展「しずくふたつ6滴目〜詰め合わせ〜」

 

関連情報

コメントは受け付けていません。

特集