佳矢乃・オリジナル絵画・イラストレーター・絵本・星読み・通販|しずくあつめ舎 佳矢乃-kayano- しずくあつめ舎「佳矢乃」では、アーティスト佳矢乃が「魂の世界と、今ここの現実世界を繋ぐ絵」をテーマに、絵画やイラスト、絵本、銅版画、紙もの雑貨などを制作しています。降りてきたふたつの魂を描く「しずくふたつの絵」や、出産祝いや魂の起源である宇宙を表現した作品等をあなたの生活に喜びのひとしずく一滴を。

光と闇のギャップ(差)

過去記事・編集&転載分です。

《宇宙意識もろもろ》

《宇宙絵図・宇宙の仕組み》カテゴリ記事

 

この状況の中ですが、

「それでもやっぱり希望は持ち続けたい」ってことで

意識の置き方やもろもろ

過去書いたものを置いていくシリーズです。

 

 

まだまだシビアな状況が続きますが、

 

3年前のちょうど今日の日付

 

2017年4月29日を

ふと振り返ってみると、

私は、ある国を旅していました。

 

 

面白い国でしたー。

 

その当時のことと絡めて書いた過去記事が、

なんだか今の気分だったので、

貼りなおします。

 

今の気分で・・とは言いつつも

 

「今」と「当時」

 

3年も経つと、

私の内側の意識も多少違ってきている部分もあります。

 

でも、

文章は手直ししないでそのまま載せますね。

 

 

 

 

「光と闇のギャップ(差)について。」

 

(2017年・記述)

 

結局、

頭であーだこーだ考えてみてもはじまらなくて、

 

毎日を気分良く過ごすに越したことはないなー、

と思うのですが、

 

明るく気分いい面を「光」

 

暗くて良からぬことを企んでたりっていう面を

「闇」だとしても、

(そんな単純にも分けられないけど)

 

 

「光と闇」ってなんなんだろうなあ・・と

思うことが多いです。

 

 

 

光になりたい。光でありたい。

 

 

対して、

 

闇は怖い。

闇は恐ろしい。

闇にはなりたくない。

闇を無くしたい。

 

いろんなシーンで、

いろんな方が言うのを

見聞きします。

 

 

光に向かうために、光であるために、

いろんな方法で、

闇は排除して・・って話もよく聞きます。

 

 

ここまで闇を忌み嫌ってしまうのは、

光として強く在りたいと思うからこそ。

 

でも、

これもギャップ(差)

 

・・だなあと感じたりもするのです。

 

 

光として

強く在りたいと思えば思うほど、

 

闇との間で

ギャップの差が激しくなっていく。

 

 

そのギャップ(差)、

まさに分離意識なんじゃないのかなあと思うのです。

 

 

光を追い求めれば求めるほど、

分離意識になる。

 

闇を認めず、

抵抗を起こせば起こすほど、

排除しようとすればするほど、

くっきりと闇は色濃く、強くなっていく。

 

 

そんな傾向、心当たりありませんか。

わたしはちょっと心当たりあります。(え)

 

闇のように見える何かを、

忌み嫌えば嫌うほど、

色濃く囚われるんだなあってことを、

自分でも、

周りの方々のことでも体感したこと、あります。

 

 

だから、

「あまり怖がらない方がいいのかな。」と、

ある時思ったことがありました。

 

 

怖がれば怖がるほど、

自分の中で大きくなる。

 

「不安」という存在もそうですね。

 

 

不安って、

なにか得体の知れないものを

怖がる心理でもあるから。

 

でも、

その得体・正体がすこしでもわかれば、

割と「なーんだ」ってなって、

不安も解消されることもあるんじゃないでしょうか。

 

 

闇もそうなのかな、と。

 

暗がりで闇で正体も原因も姿も見えないから

 

得体が知れないから怖くて「不安」だけど、

 

正体・大きさ・原因がわかる=正体が掴めたら

 

なーんだ、闇なだけやん。

・・って思えたりもするって言う(笑)

 

 

宇宙ってほんと

面白いパラドックス(逆説)に満ち溢れているから、

 

怖がれば怖がるほど、

その存在は自分の中で大きくなっていくし、

 

気にしなければ気にしないだけ、

別にあってもなくても

どっちでもいいってことにもなる。

 

それは、

あれだけ怖がっていた「闇」にだって同じ。

 

 

宇宙は最初から、

光も闇もふたつバランスよく持っている。

 

どっちもバランス良く存在している。

 

中庸。

 

どちらが良い、どちらが悪い、

なんて宇宙には「無い」と、

ハイヤーセルフはよく言っていました。

 

なのに、

どうして片方だけを崇拝し、

片方を忌み嫌うのか、と・・。

 

 

単純に、

人間意識・分離意識がそう見なしてきただけ、

・・なのかもしれないなあ。

 

 

光がYESで、闇がNO。

 

その意識がすでに分離している。

 

でも、

それを味わいたくて地球がある・・らしいので、

まあ、それは一旦置いておいて。

(突き詰め出すと、とことん長くなりますしね。キリがなくなる。)

 

宇宙の統合意識では、光もYESで、闇もYES。

 

 

 

 

例えば、

 

自分の良い面(仮に光)だけYESで、

悪い面(仮に闇)はNO・・と見なして、

 

光を強くしようとすればするほど、

光を強くした分、

影(闇)の分量も実は強くなっていっている。

 

闇を消そうとすればするほど、

いたちごっこのように、

その(闇)存在感が増していく。

 

それは、

エネルギー的に宇宙は常に

バランスを取ろうとするから。

 

どちらか片方だけ比重が大きくなると、

ギャップが生まれます。

 

ギャップが激しい = 苦しさが伴う・・んでしたよね。

 

とすると?

 

NO(闇)の部分を

無くそう無くそうと努力するのって、

余計にしんどさを増す作業になるんじゃないでしょうか。

 

例えば・・

いい人になろうとしすぎて、

自分の欠点が晒せないしんどさ(笑)とか。

 

いいやん、

NOがいくらあっても。

NOな自分があっても、ええやん?

 

そんな気楽さが、実は、

リラックスできる素にもなるし、

 

なにより、

光も闇も同じくらい

「うん、どっちもあるよね。」と

ただ認めることができていたら?

 

 

前に、

過ぎたエゴは、

消そうとすればするほど

否定すればするほど、

その存在が大きくなる

 

でも、

過ぎたエゴでも

「エゴで、いいよ。存在していいよ。」

そのままを認めたり受け入れたりした途端、

 

実は、エゴはおとなしくなるんだ

 

と聞いたことがあるのです。

 

=無条件で愛すること

 

・・にも通じる気がします。

 

 

 

それも、中庸なのでしょうか。

 

光と闇のギャップ(差)が少ないと、

苦しさも薄れるのかもしれない。

 

 

ちょっと話は飛ぶかもしれませんが、

 

リラックスすればするほど、

宇宙意識(愛)と馴染むのも、

そういうことなのかも。

 

緩む =リラックスする = 受け入れている

 

 

今のわたしはそう感じています。

 

どんな自分もYESでいいんです。と。

 

 

 

どちらもOKだった

 

ちょっと話が反れるかもしれませんが、

今年の春に(2017年4月)

仲間同士で

某国に研修旅行と称して旅したことがありました。

 

その時、わたし個人的にですけど、

 

「光」と「闇」のコントラストを

体感させてもらったなあ・・と思いました。

 

某国があるのは、中近東。

都市部は経済・観光がものすごく飛躍的に伸びていて、

日本からも

いわゆるセレブと呼ばれる富豪たちが移住したりしているそうで。

 

 

世界一高いというタワー。

経済や富豪の象徴なのかな。

 

お昼のタワー。

 

夜のタワー。

ライトアップもすごい。

 

目の前では世界最大と言われる

噴水ショーが何回も開催されていて

 

 

それを世界中から集まってきた旅行客や、

あきらか富豪層だろうお客さんたちが大勢、

世界各国の言葉で

口々に「ブラボー!」と拍手喝采賞賛している。

 

それはそれは、

ハッピー感満載な、心地いい眺め。

 

石油王らしい方々もいましたよ。

 

まさに!な格好をして、

セレブな観光地で優雅にバカンスを楽しんでいました。

 

「アラビアンナイトじゃないの・・」

 

 

世界中のセレブたちの別荘があるという

埋立地にも行ってみると、

埋立地の砂浜ではセレブたちが一日中遊んでいたり、

 

 

遠くから見ると、

近代的&未来的・・すごく華やかに見える。

 

 

でも、

現地に行ってはじめてわかったんですが、

 

言うても、元は砂漠地帯。

 

どんなにアスファルトを張っても、

砂嵐は日常的で、

たくさん走っている高級外車も、

そのほとんどは砂まみれザラザラなんです。

(この光景に一番びっくりしました。)

 

富豪であろう所有者も、

洗うのを諦めてしまうんでしょうか・・。

 

 

都市部をちょっと離れると、

 

 

砂地の中に、

ポツリポツリと家がありますが、

基本ずっと砂漠です。

 

水とか電気とか、

どうやって生活しているんだろう?

・・と思うような家が点在して、

 

また何分か車を走らせたら、

 

もう、こうです。

 

 

どこまで行っても、砂・砂・砂。

一面果てしなく続く砂漠。

 

浮かれた姿を撮られる図(笑)

 

 

 

砂漠を案内してくれた現地ガイドさん、

笑顔で、私たちに

 

「Oh、There are many many scorpions、えへへ。」

 

って地面を指しながら言うので、

 

思わず

「メニー メニー スコーピオンズ?!リアリー?!」

って聞き返し、

 

それからは、

どこに潜んでいるかわからないから、

あまり砂を踏みしめる気分にならなかった。

 

刺されたらチーン。

 

日中は表面の砂が暑すぎて、

地中に潜っているだけで、

地面下には、めちゃくちゃいるらしいです。

 

姿が見えないから、余計、怖い(笑)

 

 

 

・・見えない。

 

でも、いる。

 

 

 

 

そんな砂地に立つ富豪都市。

 

 

そして、

経済が潤っている都市部に比べて、

 

ほんの数駅行ったところは、

中世の旧市街地。

オールド・ドバイという街。

 

 

 

ここが、なかなかなカオスでした。

 

狭いアーケード(青空市場)に

入り込んで歩いてみたら、

こっちが日本人だとわかるや否や、

 

「おー、かわいいね!かわいいね!」

(↑覚えてる日本語をただ言うてるだけ)

 

「おー、見てって!買って!買って!」

「おー、いい品そろてるよー!」

(↑みなさん、カタコト。)

と大声&めちゃくちゃ迫ってくるので、

次々待ち構えている露店商人たちを、

まるで障害物競走のように

かき分けていかないといけない程。

 

中には、腕を掴んで、

店内に引っ張りこもうとする店主もいるから、

「NO〜! Thanks〜!!

 NO〜! Thanks〜!!って言うてるやろ!!」

と、とにかく通り抜ける。

ほんとにこうでもしないと歩けないくらい。

 

日本人特有の良い顔なんてしていたら、

ぼったくられてしまうだろうな。

 

そのくらい、格差が激しい街。

 

 

あえてこれを、

光と闇に見立てると、

 

光が強くあればあろうとするほど、

 

反対の、

闇も濃く深く、見える。 

(見えるっていうのがポイント)

 

都市部の華やかさ、

富豪さが際立っているだけに、

露店商人さんたちの破れた服、

洗ってなさそうな身なりが際立って見える。

 

でも、これ、

どっちが良い悪い、

と簡単にジャッジしていいものかどうか。

 

富豪さがYESで、露店商がNO?

 

 

うーん、

そんな単純なジャッジはできないですよね。

 

どっちもYESでいいんじゃないのかなあ。

 

 

露店商に右腕ガッツリつかまれた時は、

さすがに

「何、気安く触ってんねん」思って、

全力で腕を振り払いながら、

つい軽く関西弁で防御しましたが、

(世界では関西弁が最強説←ほんとか?笑)

 

基本、彼ら、

陽気でニコニコ楽しそうでしたよ。

 

(そりゃ愛想よくしとかんとね、客商売やしね。とも思うけど。笑)

 

楽しかったらええんちゃうん。

 

と、その時も思った・・。うん。

 

 

オールド・ドバイ・・、

この国の闇だと見なしたいなら、

いくらでも見なせる街。

 

 

でも、

まさにシルクロード風情の

古くからの貴重な遺産も多く残る街。

 

中世の趣が残っていて、わたしは好きでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

いくら、そこがカオスでも、

 

清濁併せ持ってこそ・・。

 

 

 

2017年、そういう意味では

光も闇も、清濁も、

すべてがYESと、

前よりも実感できた年だったような気がします。

 

自分の内面も。

 

より一層、

どんな自分でもYESという思いを深めた年。

 

自分のハートから湧き出てくるものは、

全てYES。

 

 

—–以上、ここまでが2017年当時のもの——

 

 

2020年4月29日。

 

今日も長いのに

読んで下さってありがとうございます。

 

個人的なことですが、

昨日今日とPCになかなかなトラブルがありまして(え)

ほぼずっとサポートセンターの方々にお世話になりながら、

何とかかんとか復旧作業をしていました。

 

昼間、やっとこれでいける!

って思ったのに、

 

実はまだ

バックアップ自体をやり直すことになり(なぜだ)

 

それが12時間以上かかるって表示されてしまったので、

2日目の今日も、

PC使っての制作もできなければ、

星読み鑑定もできない、そんな状態です。う。

 

しかし、

一見トラブル(闇)には思えますが

 

(無理やりこじつけようとしているぞ・・)

 

嬉しいこともあるわけで

 

いつか整理しないといけないなと思っていたデータ、

 

必然的に整理させられてすることになって

かなりスッキリできたのと、

 

サポートセンターの皆様がとにかく優しくて優しくて。

 

仕事に支障をきたすんじゃないかと

ハラハラしたOS初期化を提案された時なんて、

ほんと泣きそうになって、

「ふぁーー」って変な声出したら(こら)

 

すぐさま、すごく寄り添ってくれたと言うか、

 

何度も温かく、ハートフルな声色で

 

「大丈夫ですよ! 

 絶対大丈夫ですよ!」

 

と、声がけ下さって・・・

 

それが、

どんなに心励ましていただいたか。

 

何時間もお付き合い下さったこともあってか、

 

こんな状況ですから

最後なんて、お互いに健康を労いあったりもして。

 

 

なんだかですね、

 

人の温かさにより触れた、

そんな嬉しい日々でもありました。

 

 

皆様もどうぞ、本当に

長い長い

「何かを耐える・我慢する」期間だと思いますが

 

少しでも

気持ちも体も安らぐような時間を持てたり、

少しでも

笑え合えたり、

笑ったり、

美味しいものを食べたり、

好きな音楽を聴いたり・・。

 

どうか、

多くの方が、

自分のことを大事にできていますように。。

 

 

(2020.4.29.)

 

 

 

 

おさらいメモ「未来 → 今 → 過去」

 

参考記事その1

「流れは未来(潜在意識層)から過去(現象界)へ」

 

参考記事その2

未来(潜在意識層)が宇宙意識(愛の次元)だとすれば

 

 

 

潜在意識層(未来)

 ↓↓

今ここ(現在)

 ↓↓

記憶・レコーディング層(過去)

 

 

エネルギーの流れは、この順序。

 

現実化は、この順序。

 

 

潜在意識層が、先

 

現実化は、後

 

 

未来からの流れ → 現実を創造する

(潜在意識層)  (具現化)

 

 

潜在意識に根付いたものが、

確実に現実になっていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

ドバイの砂漠から確実に影響を受けて作った

起き上がり小法師カップル

「月の砂漠」

 

 

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