カヌーとタロットカードとわたし〜♫
(ある歌がスッとわかったら同世代ですよね、どうもどうも)
(しかし高校生の次女が先日いきなり
「推しと○○○とわたし〜♫」と歌い出し
なぜその歌を知っている・・と突っ込んだ私)
(そんなことはどうでもいい)
めまぐるしく過ぎ去った1週間。
いえ、
1週間どころじゃないかもしれません。
時間自体が、短縮されてませんか、これ。
え、ついこの前、お正月でしたよ。
え、ついこの前、紅白見ましたよ。
って思うほど、
日にちが経つの早すぎます。
そんな
あっという間に流れすぎる最近、
面白い体験ができたこと、
最近、はじめたことなど、
今回は、つれづれなるままの雑記です。
カヌーと神島と、海流と
(文中出てくる私以外の人物は全て
イニシャルにいたします。)
ご一緒させていただいた
地元でガイドをされているN.Cさん。
今回、Cさんにお誘いいただき、
「南紀・田辺湾
神島ゴミ調査&クリーンアップ」
参加いたしました。
今回は残念ながら
感染症対策の影響もあって、
ゴミ調査(清掃)作業は見合わせ、
神島近くまでカヌーで渡ることに。
雨は降っていますが、海は凪。
カヌー初心者には
とっても優しい
静かな海だったそうです。
(Cさんとわたし)
後部に座ってくださったCさんに
ご指導いただきながら、
オールをえいやえいやと
漕いで行きます。
・・とか思って、
調子乗っていたら、
首回り腕まわりがパンパンです(笑)
間近で見た
神島(天然記念物指定の無人島)
地層が美しいです。
まるで神殿のように感じる、
自然に凹凸が生まれた部分も美しい。。
やみくもに、
興味本位で訪れるんじゃなく
敬意を忘れずに・・
島全体が、御神体でもありますから。
光栄にも少しだけグッズなどで
関わらせていただいている
南方熊楠も、
この神島にとても縁があって、
ご興味あれば調べてみてくださいね。
(急に投げたっ)
神島はじめ、
ほか神社や、神聖な自然含め、
自然のあるがままを
とても大事になさっていたお話、
数々出てくると思います。
宇宙のなりたち、仕組みも
きっと
感じてらっしゃったんだろうなと思います。
綺麗なお話ばかりじゃありません。
カヌーで海上に出て、
直接感じたことは、
あちこちにゴミが漂っていること。
実際、神島の小さな浜にも
かなりの量のゴミが漂着していました。
いろいろ教えていただいたのは、
こうした島や沿岸部に
漂流してくるのもありますが、
さらに大きな海流に乗ったゴミたちが
太平洋のある領域、
海流だまりのような領域に
どんどん溜まって行っているんだと・・
その面積がなんと
日本列島の4倍もあるそうです。
日本の4倍の大きさって、
もう島じゃなくて小大陸並・・。
そんな大量すぎるゴミが、
溜まっているなんて
衝撃のはなしだけど、
でも、事実。
今までも環境が気になり、
洗剤などは気を付けていましたが、
すこしでもゴミが出ないように
本気で取り組まないといけないなあ・・と
情けない話ですが、
やっと肌身で感じました。
今度は清掃ができればいいな。
毎日のスケッチ時間
話は変わって、
わたくし、
イラストレーターとして仕事をしていますが、
お恥ずかしいことに、
違う作業や、
事務仕事が多かったりすると、
「絵を描かない日」
というのも
ざらに出てきたりします。
そもそも
ずっと自覚していたことですが、
仕事として描く時に、
余計な思考がたくさん入ってきて、
「自分の中の苦しさ・修行」に
なりすぎているかもしれない、
ってことでした。
絵を描くのが
楽しくない時も、
過去、一時期あったのです。
私の場合、
好きなものが
一時期でも嫌いになってしまう原因は、
「〇〇しないといけない」
・・という意識
そう自覚しているので、
この
「しないといけない(must)意識」を
一回外そうと思いました。
描くのが楽しかった子供の頃のように、
暇さえあれば描いていた頃のように、
そう、固定電話(黒電話)時代、
友達と話していても、
受話器を左手、
鉛筆を右手に、
常に、なにか
目的なく
作為もなく
ガシガシ描いていた頃のように(笑)
ただただ、
自由気ままに、
好きなように描く時間を作ろう。。
そう思って、
寝る前の、ほんの30分、
「なんでもいいから描く」
・・ことを始めました。
ただ、これも
やってみて自覚したのですが、
悲しいことに
昔のように、鉛筆持っても、
瞬時になにかを描き始めることが
できなくなっていたのです。
つまり、
今の私は、
なにか「テーマ」がないと描けないのか?
あれ?
子供の時って、
そんなテーマや課題なんか無くったって、
好きなまま、
思いつくまま、
アホみたいに描いていたのに、
いつしか、それを難しく感じている・・・
おっとぉ・・・・(白目)
ってなりましてね。ええ。
自分の中ではなかなかな衝撃でした。
じゃあ、手始めに
テーマは自分で作ればいい、
どうせなら描いてて楽しくなるもの、
昔からあるタロットカードって、
そういや、
あんまり意味とか詳しく知らないな、
意味調べたら面白そうだ。
よし、
「タロットカードを描いてみよっか」
という、かなり軽ーいノリで
0.愚者
1.魔術師
2.女教皇・・・と、
1日、1枚、
順番に描いていくのが日課になりました。
そもそも
「しないといけない(must)」を外したいんですから、
描く時間が取れない時は
絶対に無理はしない。
と決めました。
だから
寝る時間まで
別の業務が続いた日は、描いていません。
タロットカード
大アルカナは、合計22枚。
昨夜、最後の
「21.世界」を描き終えまして・・
やったぞーーとプチカタルシスを味わいました。
仕上げなんかも気にしていないので、
下手くそなところ満載です。
で、これは独り言ですが、
娘たちに感化されて
某人気漫画にハマってしまったこともあって、
「お、マジシャンズレッド・・
ほんまに赤いんや・・・。」
「お、出たっ、
ハイエロファントグリーン♡
どっかにさくらんぼ描いたろかな
(結果描いてない)」
「おっ、シルバーチャリオッツ!
(思い出し笑いしてしまう)」
「お、ハーミットパープル!!
おじいちゃーーーん!」
と、
つい崖の色に紫を多用してみたり、
「ああっ、スタープラチナ!!!
○太郎さーーーーーん!!!
(最推し登場で思い出し咽び泣く)」
描いていて、
気持ちも大変に忙しかったです。笑
あのエンディング曲も好きなんですよねえ。
(わかる方にはわかりますね)
さて、今晩からは
何を描きましょうかねえ・・。
大アルカナを書き終えたばかり、
小アルカナは、ありすぎて(え)
たぶん、飽きそうなので、
一旦やめて、
今晩から、また
なにかしら気分のままに
描いていこうと思います。
「失敗したくない」「損したくない」
独り言ついで。
俗に言う
「(精神的)ブロック」とか
仮に持っていても
それでも、別に
満たされて良いし、受け取って良いし、
幸せを感じて良い。
ブロックを手放さないと幸せになれない、
・・なーんてのも呪縛になりかねないなあって思う。
それこそ、
どんな状態でも、
どんな「今」でも、
意識の選択は自分でできる。
というか、
誰でも無く、自分で、しか
選択はできない。
誰かに選んでもらって、じゃ、
結果、自分の思ったようにいかなかったら
選んだその人のせい、になりかねない。
どんな選択も、自分が「している」
どんな「結果」も、自分が創っている。
失敗したくないから、しない。
損したくないから、しない。
それでもいい。
でも、
失敗してもいいから、する。
損してもいいから、やってみる。
やってみて、
はじめて生まれるもの、
進めるもの、
変われるもの、は確実にある。
どっちが生きることを楽しめるかな、と考える。
ちょっとだけ
「損したくない」と思いすぎてたかもな、
と、見つめ直す。
失敗しても良いし、
損しても良いんですよね。
経験として、
それは必ず糧になるから。
(いただいた綿の種が、芽をだしました♪)
それに
失敗とか、損、とかも、
その人その人の
その時の、
意味づけでしかないんですもんね。
御朱印帳「須賀神社」素戔嗚尊と櫛名田比売
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