佳矢乃・オリジナル絵画・イラストレーター・絵本・星読み・通販|しずくあつめ舎 佳矢乃-kayano- しずくあつめ舎「佳矢乃」では、アーティスト佳矢乃が「魂の世界と、今ここの現実世界を繋ぐ絵」をテーマに、絵画やイラスト、絵本、銅版画、紙もの雑貨などを制作しています。降りてきたふたつの魂を描く「しずくふたつの絵」や、出産祝いや魂の起源である宇宙を表現した作品等をあなたの生活に喜びのひとしずく一滴を。

あまりに可愛い綿の後半記事+個展の告知ちょっとだけ

11/28付の記事(前半)の続きです。

 

本題に進めなかった前半記事(え)あまりに可愛い綿の生育記録と共に

 

前回、

 

「綿を紡ぐ準備をした」という本題を書くつもりだったのに、

 

書くうちにだんだん、

単なる綿の生育記録だけになってしまいました。

 

 

つづきの、後半記事です。

 

今回果たして

ちゃんと本題に入れるのかどうか・・

一抹の不安を覚えながら(こら)

とにかく思いつくまま書き進めます。

 

今回もお付き合いいただける皆様、

ありがとうございます。

 

 

 

 

綿の種を取る、その手ほどきを受ける

 

今年、初めて育ててみた綿。

 

普段コットン100%の衣類など

あれだけ着ているというのに

 

綿について、

何も知らなかったんだなあということを

身を以て思い知りました。(言い方が重い)

 

昔の人は、

このフワフワの綿から

どうして糸を作ろうと思えたのか。

 

それが、もうすごい。

 

今も数多くの手仕事作家さんが、

綿から育てて、糸をつむぎ、

それらを編んだり、機織りしたりして

いくつもの素敵な作品を生み出されていること

 

ただただ尊敬します。

 

(10月お世話になった

 ハラペコ台所さん

 今月12月の展示が

 まさにその綿から育てて

 いろんな作品を作られている作家さんだそうです!

 見に行かなくちゃ♬)

 

 

 

さて、想像以上に

大量に採取できた綿さんたち。

 

一体この後、どうしたらいいの?と思い、

 

春に

この種を譲ってくださった

熊野古道の絵地図作家さんでもある

生駒わかこさんに、連絡しました。

 

(生駒わかこさんの絵地図作品:串本町・田並劇場にて)

 

わかこさん、

いつもすごく親切にいろいろ教えてくれまして、

 

そのおかげで、

こんな貴重な経験をさせてもらっています。

 

わかこさん、いつも本当にありがとうございます(*^^*)

 

 

 

大量の綿をどうしたらいいでしょう、

お時間ある時に、御指南いただけませんか?

 

・・・と連絡させていただいて、

 

 

 

じゃじゃーん♡

 

 

『綿花ガシガシほぐしマシーーーーーン♬』

チャッチャラーー♬

(某国民的アニメ猫型耳なしロボットの例の言い方でお願いします。)

 

(そして、決してそんな名前ではない)

 

 

グルグル回る部分に綿花を入れると

向こう側には綿の部分、

こちら側には種だけが残っていく、という仕組み。

 

これも本当によくできている・・(昔の人リスペクト)

 

 

写真だとまるでスルスル♬スムーズにスイスイと

種と綿花が分離されていくかのように見えるかもしれませんが、

 

慣れない私なんか

しょっちゅうひっかかったり、

行き詰まった感じになったりして、

なかなか難しくて、

 

ぎこちなくガシガシマシーン(違う)で

私がすったもんだしている間にも、

 

横でわかこさんは

 

種と綿を

手でどんどんほぐして分けていき

 

私よりもたくさんの量を済ませていくほど。

 

(それだけ私が不器用だ、という実証です。苦笑)

 

 

そんなこんなで、

持って行った全ての分をほぐすところまで

全然できなくて、

 

お邪魔した3,4時間ほど

結構長居して、ずっと

ガシガシほぐしマシーンでやっていたのに、

1/3程度しか、ほぐせませんでした。たははは。

 

 

残りについては、持ち帰り

今、夜ちょっと空いた時間とかに

すこーしずつすこーしずつ

冬のよなべ仕事として、やっています。

 

 

 

 

 

種を取り出した後の綿花は

見た感じはフワフワですが、

 

わかこさん曰く、

もう一段階、手を加えて

もっとふわっふわにほぐすそうです。

 

それからようやく

糸になるように紡いでいかれるんですね。

 

 

 

 

(上は、過去記事です。

 左手の中に綿があり、

 右手に持っている器具を独楽のようにクルクル回すと

 不思議と左手の綿がするすると細くなって

 吸い込まれるように右の独楽に巻き取られて

 糸になっていく・・。

 その作業の様子を再度貼り付けました。)

 

 

 

上の写真は、わかこさんの育てた綿たち。

 

白色のは確か、洋綿。

 

その白だけじゃなくて、

やや茶色いものもたくさんありました。

和綿っておっしゃってたかな?違ったかな。

 

 

この作業をしながら、

わたしは張り切って

わかこさんにこう話していました。

 

 

「この綿を入れた人形を作って

 1月の個展で展示しようかなー♬」と。

 

 

 

11月半ばの私よ。よくお聞きなさい。

 

1月から始まる個展に

この綿を入れた人形を作る、ですって?

 

 

もしもし、

あなた、

どうしてそんな余裕をかましていたのですか?

ん?

 

今、そんなことをする余裕が

一体どこにあるというのでしょうか?え?(尋問か)

 

 

 

いやー『ものづくり』というのはですよ、

 

もっとじっくり丁寧に

作っていったほうがいいと思いますよ、自分よ・・。

 

(わかこさん、こういうわけでして

 私の計画はお恥ずかしいのですが、

 もっと未来の話に持ち越しになりそうです・・。)

 

 

もっといいアイデアが生まれるまで、

 

素敵なもの、

もっといいもののが作れそうだなって思える時まで

 

それまでは、

丁寧にほぐしていって、

気持ちも温めていきたいと思います。

 

糸にするものも含めて。

 

せっかく大事に育てた綿ですしねえ♡

 

 

 

1月個展のお知らせです

 

今年も東京ikkAさんにて

個展をさせていただきます♬

 

また随時、告知していきます。

 

取り急ぎ、

さっき完成したばかりの告知イメージを貼りたくて♬

 

2022年1月6日(木)〜1月31日(月)

 

 東京押上・一軒家カフェikkAさん

 

東京都墨田区向島3丁目6-5
03-5637-8773
地下鉄半蔵門線 浅草線『押上駅』
A3出口徒歩10分
12:00〜18:00

 

『しずくふたつ 9滴目 』

 

今回はいつもより準備がなかなか捗らず・・(え)

 

DMも作ったとしてもギリギリで・・汗汗

 

(がんばれ、わたし!)

 

恐れ入りますが、

発送は、

SNSやネットなどで繋がっていない方のみにさせていただく予定です。

何卒ご了承ください。

 

 

(2021年1月の展示の様子)

 

2021年1月も、

展示させていただいたのですが、

その様子を動画にして

YouTubeにアップしました♬

 

むふふ、

ひっそり細々と、

ユーチューバーデビューしております。

 

 

 

最後の方まで、ぜひご覧いただきたいですー♬

ikkAさんの花開くジャスミンティーの様子を

アップしています。

 

 

 

あの美味しい紅茶を

今度こそ、わたしはいただきにいくのだ。

 

ずっと東京行けてなかったから。

 

 

 

 

 

 

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